UBUNTU丸ごとバックアップ方法 自メモ
素のLinux開発環境を何度も入れ替える必要があり、基本的な日本語環境までは毎回同じなので丸ごとバックアップを取って時短した時のメモ。通常のフルバックアップにも使える。標準的なシステムバックアップはUBUNTUに付属しているが、完全なSSD丸ごとコピーを取る方法として。
ちなみに先日UBUNTU24LTSが出たが、開発環境優先なためレガシーな22LTSを選択している。
自分メモなので大まかな流れのみ。実際に作業する際に細部が必要なら単語で検索。
うーん思い出しながら書いてるからなんか間違ってる気がする…
ノリで作業してて、説明するつもりは元から無かったので主語とか足りないかもしれない。早速”私は”という主語がない。
保存方法
用意するツール
Win上にてまず作業
Universal-USB-Installer-2.0.2.2.exeでライブUSBとして以下
(A) ubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso 8GB
(B) clonezilla-live-2.4.6-25-amd64.iso 4GB
の二つのUSBディスクを作成
UBUNTU22をインストールした時のインストールUSBがあれば(A)はそのままで良い。
(C) バックアップ保存先になる空のUSBメモリー を用意 64GB
何度も行う作業じゃないのでこういう遅めのやつでも大丈夫。
パーティションのサイズ調整
この作業はPC本体のSSDより大きなUSBメモリーを用意できるなら必要ない。
保存先USBがメインSSDより小さい場合パーテーションの縮小が必要になる。通常おすすめされるはずの縮小ツールであるGparted起動USBを作るより、UBUNTU22にプリインストールされているGpartedを使うと設定が楽なので(A)のUBUNTUのUSB使用。
すなわち2TBとかのUSBメモリーを持ってる人は(A)のUSBを作る必要はない。
普通に使ってるUBUNTU-PCに(A)を刺してF2起動
BootDiskを(A)に指定
セキュアブート無効に
F10で再起動
そうするとPCのUBUNTUではなく(A)のUSBから立ち上がる。立ち上がったらUBUNTU22を試用モードで起動
アプリケーション一覧内のGpartedでUBUNTU-PCのパーティーションを(C)サイズ以下に縮小
電源断
(A)を抜く
isoイメージを作成して保存
UBUNTUマシンに(B)、(C)を刺して
F2起動
(B)を起動ディスクに指定
再起動
立ち上がった(B)のClonezillaでPCのUBUNTUを(C)へコピー
バックアップの名称を作成できたかもしれない。
電源OFF
バックアップはこれで完了。
UBUNTU-PCの使用を続けるのであればF2再起動でセキュアブートを有効に戻しておく。
復活方法
先程の手順のClonezillaでUSBメモリーにバックアップしたイメージをPCに復元する手順は次の通り。
Clonezillaの起動ディスク(ライブUSB(B))とバックアップイメージが入ったUSBメモリー(C)を刺して
F2起動
起動ディスクをClonezilaUSBに指定
セキュアブート無効
F10で再起動
ノーマルモード
日本語
キーマップをいじらない
Clonezillaを開始
パーティション<=>イメージ
ローカルディスクをマウント
Enter
CtrlC
保存済みイメージの入ったUSB(C)を指定
保存済みイメージ名を指定
Enter
初心者モード
イメージをローカルディスクにリストア
元に戻したいPCのリストア先のSSDを指定
星*をつけてEnter
Yes,check
Enter
警告からの上書き許可”y”Enter
警告からの上書き許可2回目”y”Enter
Clonezillaのメニューから"restoreのdisk to imagedisk"を選択
復元が完了したら、再起動に関する注意が出る Enter
電源OFF
USBを2本とも抜く
F2+電源投入
セキュアブートを有効に戻す
F10で再起動