見出し画像

OM-1で撮る八戸キャニオン〜階上プチ観光

先週、八戸市に出張して一泊しました。
日帰りもできたのですが、せっかく2年ぶりの八戸なので自費で宿泊することに。
1日目は新幹線で移動して講座。
町内会の方に向けたスマートフォン&インターネット活用講座です。

その後、参加者の方と交流して、会場となったグランドホテルに宿泊。

令和6年度 地域コミュニティ人材育成アカデミー 第1回講座
『スマートフォンやインターネットの利活用講座』
スマートフォンの種類から、LINEグループの町内会活用事例まで(写真提供:八戸市)

そして2日目、お昼までのプチ観光。
フリーランスのわたしはあちこちの法人に参加していて、今回の講座はNPO法人あおもりIT活用サポートセンターのインストラクターとして伺っています。
一方、ここ八戸に本社があるオンライン秘書サービス「リモットさん」の一員でもありまして、そのリモットさん仲間のやすえさんといっしょに八戸とお隣の階上(はしかみ)町を巡りました。

なお、今回はスーツケースを持たず、リュックサックで出かけているため、レンズは14-150mm f4-5.6の高倍率ズーム一本です。
本体もE-M5IIIと迷ったけど、がんばってOM-1にしました。

OM-1+M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm f4-5.6 Ⅱ

いざ、八戸キャニオン

最初に向かったのは「八戸キャニオン」。
SNSで八戸のおすすすめを聞いたところ、教えてもらいました。
八戸の人に「明日は八戸キャニオン行くんです!」と言ったら、「え、そこですか??」的な反応をされた知る人ぞ知るスポットです。

八戸キャニオン展望台

ここは、江戸時代からの石灰鉱山で、工業都市としての八戸市を押し上げてきて、今もなお現役で掘り続けられているそうです。
お昼の時間帯は発破作業があるため、これだけ離れた展望台も立ち入り禁止だとか!

八戸キャニオン(八戸石灰鉱山)
フルサイズ換算300mmの望遠レンズで動いてるシャベルカーを
上の方は植樹しているそうで、展望台の前も木が育ってました(見えない)
展望台の足元には歴史のパネルがあります
90tダンプトラックのタイヤとともに

やすえさんと交代で写真撮ってたら、通りすがりの重機運転手さんが撮ってくださいました。感謝!

デイリーポータルZさんが過去に取材記事をアップしてました!
2011年の記事で、この頃はまだそこまで木が生い茂っていなかった様子。下まで降りたのうらやましい!

GoogleMap⬇️


階上岳を登る

続いて、そのまま八戸市を抜けて、やすえさんが住んでいる階上町(はしかみちょう)へ。車は山道を登っていき、階上岳の展望台へ。

階上岳展望台

展望台からの眺め。3枚の写真をつなげてパノラマにしてみました。

階上展望台からの風景

上の写真の中央あたりに、先ほどの八戸キャニオンがあるので、そこにズームイン! やはり大きい!

階上岳から見る八戸キャニオン
寒風吹きすさぶ展望台で笑顔でポーズ!

なお、この11月7日はぐっと青森県が冷え込んだ日で、八甲田山では雪が降り、豪雪で有名な酸ヶ湯温泉あたりは20cm以上積もったそうです。
八戸エリアは海沿いなので雪は少ないのですが、山の風はなかなかに冷たかったです。

はしかみハマの駅あるでぃ〜ば

山から降りて、太平洋側へ。海の幸が買える「はしかみハマの駅あるでぃ〜ば」へ。

ハマの駅あるでぃ〜ば

海産物を見たり、海を撮ったりしました。

とれたて海産物が並ぶ
灰色がかった晩秋の太平洋

ここでお昼にするか迷ったのですが、やはり本場のせんべい汁を食べたいというわたしのリクエストで、八食センターへ向かいます。

八食センターでせんべい汁定食

八戸の有名な観光スポット八食センター
過去に家族でちらっと来たことがありますが、買い物だけで飲食するのは初めてです。

八食センターとにぎやかなカラーの100円バス

ここから入ってすぐの「いちば亭」に「せんべい汁鍋定食」があることを確認して、こちらに決めました。

せんべい汁鍋定食
せんべい汁の鍋

せんべい汁はB-1グランプリも受賞している八戸のB級グルメ。郷土料理になるのかな?
南部せんべいを魚介のだし汁で煮たお汁です。

やさしい味わいで美味しかったです。やはりキットで家で作るのとはちょっと違いますね。

家族へのお土産に南部せんべいにチョコがかかってるチョコQ助を買って、八戸駅まで送ってもらいました。
おかげさまで楽しい南部観光ができました。やすえさん、ありがとう!

八戸駅から新幹線に乗り、新青森で乗り換えて弘前へ。
1時間半ほどの行程で帰宅しました。
そう書くとあっという間なのですが、新幹線に乗ると思うと遠いですよね。県内なのに。

夕食後にチョコQ助

青森県に来て12年ですが、まだまだ南部エリアは行っていないところが多いので、また機会があればお泊まりして巡りたいですね!


いいなと思ったら応援しよう!

さいとう みかこ(うらべっち)
サポートしていただいたお金は、次の創作費用にさせていただきます。ありがとうございます。

この記事が参加している募集