【映画】星の子を見て

小さい頃から、宗教はずっと身近にあった。
私も病弱だった。

中学生の頃、遠藤周作の「沈黙」を読んで以降しばらくの間、宗教は近づいたら取り込まれるブラックホールだと思っていた。

遠藤周作が「沈黙」で、そんな事を伝えたかったかは知らんけども。

信じられる確固たる何かを持ってる人って、すごく強かったり、優しかったりするけど、踏み絵を拒否して殺されるのって本末転倒なんじゃ?と思って。

私は死ぬほどお腹が痛い時とか、大事な待ち合わせに遅れそうな時とか、ありとあらゆる神様に神頼みをする。神様ともなれば、他の神様は認めないとかそんな心狭くないはず、そして宗教はあくまでも幸せに生きていく為の手段というのが私の宗教感。

私は誰も否定しないし、どこにも深入りせず、フラフラ生きていきたいと思っている。

映画の感想じゃなくて、私の宗教感になってしまった。

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