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MC-101とEWI USBをラズパイで連携させてみた。

先日、EWI USBの中古を購入しました。EWI USBには、ARIAというPC上で動くソフトウェア音源があります。これはこれで、WindowsやMacで動かせる仕様です。ただ、Windows用のAudioドライバがたくさん入っていたりすると競合してしまうので、ドライバの整理する必要があったり、ASIOドライバ追加で入れないといけないなど、やや面倒です。

Macではもっと簡単にできるという記事もたくさんみましたが、M1搭載のMacはまだ対応していないことがわかりました。がっかりしています。

Macでは、GarageBandやLogicで音を出すことはできました。

iPhoneやiPadも持っており、USB HUB経由で接続すると、こちらもGarageBandで音出しできました。

Android端末(Pixel6)は、FluidSynth MIDIというアプリがあるので、そちらを、Type-Cの変換コネクタを使用し接続したところ、EWI USBで音が出ました。

このように、EWI USBを購入してから、いろいろなプラットフォームにチャレンジしてきたのですが、正直、PCと接続するのはめんどくさいです。しかも音が、ぶっちゃけイマイチです。

そこで、ラズパイを使用したEWI USBとSD-90という音源を接続する記事を見つけました。こちら。

ラズパイのコンソールから、aconnectというコマンドを使用すると、あっさり繋ぐことができました。

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設定コマンドは、aconnect MC-101 EWI-USB だけです。

これをLinux起動スクリプトに、書き込むだけで自動的に起動することができます。

/etc/rc.local のexit 0の前に書いておくと良いと思います。

そんなわけで、MC-101のZenCore音源を最大に活かせるシステムを構築してみました。


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