なるほど!?ザ・Colabo~DV交付金領収書の筆跡調査してみました~
みなさんこんばんは。
以前、素人筆跡鑑定ごっこをした者です。
前回は沢山のPVありがとうございました。
今回も楽しんでいただけるよう頑張ります。
※手っ取り早く結果を知りたい人は「ゆめにゃんを探せ part2」からお読み下さい。
筆跡でわかるのか?Colabo領収書
それでは今回はまずこちらの表をご覧下さい!
これが何の数字かわかりますか?
colabo令和3年度のDVセーフティネット交付金の書類に登場した「領収書の筆跡の種類」です。
前回みたいに4種類だけでは無いんですよ!
ですが若年被害女性へ交通費を手渡ししたにしてはあまりにも偏った数。
その上、全て同じフォーマットの謎領収書。
今回はこちらの謎に迫っていきたいと思います。
よろしくお願いします・・・
とりあえず今回の画像の読み方からお伝えします。
頭の数字「65」や「97」は暇空氏から配布されたpdfのナンバー。
「65」に続く数字はファイリングされる際に職員が書いたと思しきナンバリング。
「97」に続く数字はpdfにある領収書を上から数えたナンバーになります。
「97」のpdfは数字が割り振られていない領収書が多いため、このような処理になりました。申し訳ありません。
手元に資料が無い人は特に深く考えず読んで下さい。
数字の分だけ領収書があったんだと思えば大丈夫です。
それでは今回は筆跡が10種類もあるのでどんどんいきましょう!
01番の筆跡
01番の筆跡は読みやすく丁寧に書かれたものが多い。
筆跡のバラつきが少ないのも本人の几帳面さが出ているのでしょう。
ところで人間は文字を書くシチュエーションで筆跡が異なることは皆さんもなんとなくご存知だと思います。
・疲れて眠い深夜に書かされた実績報告書の文字
・余裕のある時間にゆったり書く領収書の文字
この2つが同じ筆跡になることはないですよね。
ただどちらも公的な文書だから丁寧に書くことにこしたことは無いと、個人的には思うんですが・・・
閑話休題
それでは一部をピックアップして筆跡の検証をしていきましょう。
・几のハネが強い
・土の突出部が控えめ
・囗の1画目は上に出て、2画目の転折は角張り、3角目は閉じていない
・ムの2画目が払っている
・人の接筆部が上部
・C上部のカーブが鈍い
・lが次のaを書くために無いはずのしっぽができている
・aがはらわれて丸い
・bの丸い部分が下向きの矢じりのようになっている
・¥のv部分が丸くつながっていて、下の部分がlと同じようにしっぽができている
・3の終わりが小さくハネている
・0の始点は左上
02番の筆跡
02番は漢字同士の隙間が均一で丁寧に書いている印象を受けますが、
文字に癖も多く面白い筆跡をしています。
・几の払いとハネが弱い
・土の突出部が控えめ
・囗の下部の左右に隙間がある
・氵の3画目が下に丸く、特徴的
・ムが連なって書かれ、右下に膨らんでいる
・人の2画目が極端に短い
・bの下部の接筆が曖昧
・oの始点は右上
・¥の形がyのようになっている
・66のように数字を続けて書くと右上にズレる
・3が左下へ払われている
03番の筆跡
この辺りで「ム」の特徴を見るのが面白くなってきませんか?
03番は曲線を書くのが苦手なのでしょうね。
余談ですが、幼少期に文字を書く習慣が身につかないと文字の曲線が苦手になると言われています。
そんな筆者も曲線が苦手な人種です・・・
・舟の1画目の主張が強い
・囗の左下に隙間がある
・氵の1画目は斜め、2画目は横軸に平行、3画目の払いが強い
・ムが払われ、特徴的
・人の2画目が一度止まった後、払われている
・oの輪が曖昧
・aが払われている
・¥のvが大きい
・2の曲線が鈍い
・8の輪に隙間がある
・5に突出部がある
04番の筆跡
この領収書はColaboとしか書かれておらず検証が難しいと思われましたが、
領収書に対して文字が極端に小さく、右上へ等しく傾いているため分別がしやすかったです。
・文字が全て右上に等しく傾いている
・囗の右下が曖昧
・去の3画目と4画目が連なっている
・人が小さく、払わず止めている
・lが弓なりになるのに対し、bの縦線は垂直に書かれている
・oや0の始点は左上で円が鈍くDのような形をしている
・¥のvが丸い
・4に隙間があり、2画目の始点に遊びがある
05番の筆跡
今回最多登場の05番。
筆跡のブレが大きいですが、癖も強いため見分けるのは楽しかったです。
ただ数が多いのでピックアップするのが大変でした。
・几がハネない
・ネの1画目が点になっていて隙間がある
・囗の2画目の転折が丸く、右下の接筆が曖昧
・氵の1,2画目が密接している
・ムの1,2画目が連なっていることが多い
・人の2画目の払いが丸みを帯びている
・laが密接していて横に隙間ができる
・oや0の形が正円に近く、始点は右上
・4の1画目が突出している
・金額の後ろの記号 「―」 が長い
06番の筆跡
・几と又がハネている
・氵の1画目が長く、2画目が短い
・ムの2画目が長い
・人の1画目が長く、払わず止めている
・oや0が斜めで始点が右上
・bが丸い
・3の頭が丸く、下方向へ払われている
07番の筆跡
・文字が全体的に等しく傾いている
・囗の2画目の転折が角ばっている
・寸がハネられている
・氵の3画目が✓のようになっている
・人の接筆部が曖昧
・Cの終点がハネている
08番の筆跡
・舟の3画目が曖昧
・ネの1画目が点
・囗の左下に隙間がある
・氵の2画目が下にハネている
・去の2画目に隙間がある
・人の接筆部が少し下の方
・aの接筆部が曖昧
・oの始点が左上
・¥の2画目が強く払われている
・8に隙間がある
09番の筆跡
・舟に強いハネがある
・又や人の払いが特徴的
・ネの1画目が少し長い
・囗の右下に隙間がある
・氵の1,2画目が斜めに並行
・aがハネている
・¥のvが小さい
・4の1画目がカーブしている
・0の始点が左上
10番の筆跡
・舟の1画目が力強い
・几がハネていない
・土の頭が出ていない
・囗が下に突出している
・lにしっぽがある
・¥の頭にしっぽがある
不明の筆跡
以下3枚の領収書は筆跡を分類することができませんでした。
それぞれ1枚しか存在しない可能性も十分ありえます。
・文字全体が均等に傾いている
・ネの2画目の払いが強い
・几の2画目がハネている
・囗の転折が曖昧
・几の2画目がハネない
・ネの1画目が無い
・囗の下に隙間がある
・ムがつながって書いている
・人の2画目が少し払われている
・又が払われている
・囗の転折が角ばっている
・囗の中が大きい
・¥の縦線が曲がっている
・aがハネている
ゆめにゃんを探せ part2
さてそれではみなさんお待ちかね。
この10種類の内、仁藤夢乃氏は一体どの筆跡なのでしょうか?
まあみなさんもうお察し・・・
では無いでしょう。
前回のようにサイン本があるわけでもないですし。
ということで前回の検証で明らかになったバスカフェ報告書報告書の筆跡と今回の領収書を比較し、仁藤氏の書いた領収書を解き明かそうと思います。
追伸:二重の筆跡検証の上に成り立つ推測なため、話半分でお楽しみください・・・
01番の筆跡と類似する活動報告書?
・士や木、土の突出部が控えめ
・ネの2画目が大きめ
・囗の転折が角ばっている
・シと氵の点の間隔、払いが似ている
・ムが連なっていて払いが丸い
・人の接筆部が上部
ということから、01番の筆跡は・・・
Bの筆跡と類似点が見られます。
初期のバスカフェ活動報告書から度々登場する謎のB氏です。
バスカフェ初期メンの誰かなんでしょうね。
サンプルが無いので正体までは明らかにできませんが・・・
05番の筆跡と類似する活動報告書?
・ネの1画目が点で隙間がある
・囗の転折が丸い
・氵の1,2画目が並行
・ムの1,2画目が連なっている
・大や人の払いが丸みを帯びている
ということから、05番の筆跡は・・・
Aの筆跡、仁藤氏の筆跡と類似点が見られます。
サンプルは多いですが、筆跡の変動も激しいので検証は1番面倒でした(笑)
まとめ
いかがでしたか?ここまでお読みいただき筆跡の違いの面白さが少しでも体感できたら幸いです。
なんてまとめブログ定型文はこれくらいにして・・・
前回と同じく最多登場が大本命というつまらない結果になってしまいました。
それに加えて保存状態がまちまちな領収書なので今回は自信がありません。
難しいですね、筆跡鑑定ごっこ。
前回書き上げた後に地元の図書館へ行って筆跡鑑定の書籍を読み漁り、
ネットで筆跡鑑定を生業にしている方のブログを読み漁りました。
そもそも孫コピーのデジタルデータは筆跡鑑定に向かないそうです。
当たり前ですよね。
しかし素人が孫コピーを調べて違和感を覚えるということは・・・
という点でお楽しみ頂ければいいと思っています。
それでは、お疲れ様でした!また次の機会でお会いしましょう!
おまけ~BondプロジェクトDV交付金の領収書~ もうちっとだけ続くんじゃ
はい
ということでBondプロジェクトの領収書も見たんですが・・・
・Bの1画目が弓なりで1,2画目が交差する
・oの始点が右上
・Nが一筆書きされていて、終点が右上に払われている
・Dの始点が突出している
・フの終点に゜を書くためのしっぽができている
・゜とロを一連の流れで書いており、同じ大きさの○が縦に並んでいる
・゛やエやトなど、文字が連なる癖がある
ということでBondプロジェクトはお店で宛名が空白の領収書をもらい、
自身で宛名を書いている疑惑があります。
(またかよ・・・)
令和2年度DV交付金資料に添付された領収書
このX氏の筆跡の特徴は「縦線が曲がる」と「文字同士が連なる癖」が顕著でしょう。
そもそも草書のような文字同士が連なる癖は文字を書く習慣がないと発生しません。
デジタル化が進む昨今、この筆跡の癖がある店員に毎回出会うことは奇跡に近いことでしょう。
なにより「゜」と「ロ」が上下に位置するからと、同じ○の形で省略して書く癖。
これは日頃「プロジェクト」という文字を飽きるほど書いていないと発生しない癖だと思いませんか?
つまりBondプロジェクトでは「宛名が空白の領収書を貰う」が習慣的に行われており、一人の人物がほぼ全部の宛名を書いている可能性があります。
令和3年度DV交付金資料に添付された領収書
令和3年度のDV交付金の領収書に宛名が書いてあるものは全5枚。
そのうち1枚目(左上)以外の4枚の領収書はX氏が書いた領収書だと思われます。
極端に数が減ったのはお叱りでも受けたのでしょうか・・・?
(お叱り受けても自分で書いてるのか・・・)
真実はわかりません。
ということでこれで今度こそおしまいです。
ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。
次の機会がありましたら、またお会いしましょう!
え?
そもそも領収書を団体の所属役員が書いてる可能性って大丈夫なのかって?