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天使さまと僕 Ⅶ

闇堕ちの怖さとは

 天使さまに闇堕ちしないよう注意せれました。
それは、怒り・妬み・嫉みなどの負の感情に執着し、支配されると闇堕ちしてしまうという話でした。
支配されると私たちの魂の光が、くすんでしまうということでした。守護天使さまにこんな質問をしてみました。
 「闇堕ちしてしまうと、どうなるのでしょうか」
『怒りや嫉妬など負の感情に執着し、その感情に支配されると、人を攻撃するようになります。これは、暴力を振るうということでは無く、中には暴力を振るう方もいるかも知れませんが、多くは人に嫌な思いをさせる言動をしたり、行為的に他人の足を引っ張ったりとするようになります。そのような行動を取っているうちに、魂の輝きは鈍くなりくすんできます。そうすると悪い者たちが近寄りやすくなるのです』
「悪い物とは、悪霊的な物なのでしょうか?」
『悪霊というのかどうか分かりませんが、あなた方のイメージで言うなら、悪魔とか魔物の類だと思います。最初に説明したと思いますが、闇の国の住人である悪魔が、このくすんで光を失った魂を好むののです。そして、巧みに近づきさらに魂の光を失わせようとさせるのです。こうなると中々抜け出すのが困難になってしまうのです。ですからそうならないよう負の感情に執着しないで欲しいのです。
最悪な事態は、死ぬまでそのようなことを続けてしまっていると、肉体が無くなり魂だけの状態になると、魂を守っていた物がなくなりますので、悪魔にはとても都合がいい状態になります。守られていない魂は悪魔達によって闇の国へ引きずり込まれてしまうのです。この事態はどうにか避けなければならないのです。どうか負の感情が湧いて来てしまったら、私達守護天使に祈って下さい。負の感情を取り除き癒しますから』
「それは、恐ろしいですね。地獄に堕ちるより怖いですね」
『気をつけてください。負のエネルギーはあなた方が思っているよりもとても強く、人を呑み込む力があるのです。もしそのような感情が湧き出て来たら、私達に祈ることも忘れないでくださいね』
 悪魔に狙われるなんて、恐ろしいですね。
確かに負のエネルギーは大きく強いのかも知れません。
 僕も怒りが収まらずにいる時には気が付かないのですが、冷静になって来ると、体がとてつもなく疲れているのを感じた経験があります。
 今度このようなことがあったら、守護天使さまにお祈りし、負の感情を取り除いてもらおうと思います。

#エッセイ #天使様 #スピリチュアル #闇堕ち

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