イトバナシの裏ばなし11:ナガオカケンメイ
今日は徳島にいます。
うだつ上がるという複合施設の2階でししゅうと暮らしをやっているのですが、1階はオーナーの高橋さんや本屋さん、図書コーナーなど、その名の通り複合施設になっています。
バレンタインの都合で2ヶ月ぶりにうだつ上がるにきていますが、ここに来る楽しみの1つは本に出会えること。毎月1−2冊の本を読んでいます。
今月は「ナガオカケンメイのやりかた」という本が目に止まって読んでいます。
ナガオカケンメイさんは有名なデザイナーさんなのでご存じの方も多いと思いますが、彼が30代後半の1999年〜2007年ごろの、彼の日記から抜粋したような書籍です。
ナガオカさんといえばD&DEPARTMENTですが、このD&DEPARTMENTの立ち上がりの様子が生々しく描かれています。
まるでししゅうと暮らしのお店やchocobanashiを、必死に、がむしゃらに立ち上げようとしている私たちを見ているようで、楽しく、ときには涙しそうにもなります。
第二の家族とも言えるような仲間と、がむしゃらに頑張ることの尊さを、改めて気づかせてくれました。
十分な給料を出せてあげれてないし、残業だってさせてしまってる。
それでも必死に、私や伊達さんの「やりたい」を形にしようと必死に働くみんなの姿は、本当にかっこいいし、誇らしい。
そして、みんなどんどん力をつけていってる。
将来の大きな財産になることを約束するから
信じてついてきて欲しいと思う。
一緒にがんばろう。