🦌🐙物語〜第5話〜

とある日。
いつもと変わらずこの2人は仲良しです。

タコリーナが得意料理のたこ焼きを振舞っていました🤗

タコリーナ、タコから仕入れて作ってるなんて本格的！！😂

すると、ブルースのスマホが鳴りました。

ブルースはタコリーナとバイバイしたあと、
ブレンダのいる噴水前へ向かいました。

いつになく真面目な顔のブレンダ。
ブルースも少し緊張しました。

！！！！
ついに、ブレンダは自分の気持ちをブルースに打ち明けました。

胸に気持ちを秘めたまま2人を見ている方が、
ブレンダにはよっぽどつらかったみたい。

……

そう言って去っていったブレンダの瞳は、
涙でキラキラ輝いていました。

そして、
その数十分後。

島民代表のうらちゃんに、
ブレンダからLINEが来ました。

「今日の夜空いてる？飲みに行かない？
最近できたオシャレなバーにいるからこれたら来てね」

ブレンダは、飲みに誘う時は前もって数日前に予定を空けといてね、と言うタイプ。
急なお誘いで、うらちゃんはブレンダに何かあったのかな…と察しました。

そして急いでブレンダのいるバーへ向かいました。

到着してみると、
明らかに沈んでるブレンダが。
うらちゃんは一瞬で何があったのか理解しました。

朝まで！？と思ったけど、
ブレンダが元気になるなら付き合おう！！とうらちゃんは決意！😤
なんかブレンダ少し元気出てきてよかった…と思ったのもつかの間、

たしかに鹿ばっかり😂
ぽーなっちゅ島は自然が多く草木が生い茂っているため、
草食動物に人気の島になっているようです😂

うらちゃんは泣きわめくブレンダに困り果てていると、後ろから声がしました。

なんと、最近引っ越してきたロボくんがいました。

ブレンダの意見も聞かずに勝手にロボくん投入。
(ブレンダの気が紛れますように〜…)

ブレンダが泣き止んでホッとしたうらちゃんでしたが、さすがは天然のロボくん。
いきなりぶっ込んできました😂

ブレンダ「…失恋したの。それも今日。」
ロボ「失恋？あぁ、それは災難だったな。」

ブレンダ「…。」

ロボ「…実は、俺も失恋してこの島に来たんだよ😄」

ブレンダ、うらちゃん『えっ！？ロボくんが！？』

ロボ「あぁ。前の島で好きな奴に勇気出して告白したんだが、振られちまった。だから、ソイツのこと忘れようと思ってこの島に来たんだ。
…けどな、この島の綺麗な景色と、新しく仲良くなった仲間たちといたら、あっという間にそんな事忘れてたぜ😄

それに、失恋したからこそこの島に来れて、
新しい仲間と出会えたんだから、
今となってはいい経験だよ。」

ブレンダ「…そうだったの。アナタ、イケメンだし早くもこの島で人気出てるって噂聞いてたから、とても失恋してきたとは思えなかったわ。」

ロボ「ハハッ。褒め言葉どうも😄
どんなに人気者になったって、好きな奴に好かれないと意味無いけどな〜笑笑

ま、俺が言いたいのは、
どんな奴だって失恋する時はするし、
それがいい経験になってさらに自分が成長出来るってことよ！
だから泣くなよ😄今日は飲もうぜ！」

ロボくんの意外な過去に、2人とも驚きました。
それと同時に、ロボの明るくて気さくな雰囲気に、2人ともすっかり心を許してしまいました。

ブレンダ「…そうよね。今日という大事な一日を無駄にしてはいけないわね！今日は朝まで飲むわよー！！！😆」

そして数時間後。
すっかり2人は打ち解けて、酔いも周り大盛り上がり。

そんなこんなで、
すっかり朝まで3人でどんちゃん騒ぎしました。

うらちゃん「ブレンダもロボもお酒強すぎーーー！！！」

第5話～完～

第6話へ続く！