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【検証⑧】基礎的な不適合

猫たちは薪ストーブであったまり、妻と娘はスイッチでカラオケしてる真ん中で、ユープラ検証をコツコツと。

分担制検証の2つめ。試験元からの合格基準にわざわざ、「ランクⅢやⅣにははこういうのが多かったよ」という【各ユニットのゾーニング】、【要求室の欠落】、【主要な室等の床面積】という項目。

ランクⅣてのは【失格】、ランクⅢは【失格じゃないけど】てイメージなんで、その【失格じゃないけど】のグループから、何かみつかるかなーと。

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ざっと思うのは、2点。これだけで一発ランクⅢ!てわけでもないとは思いつつ。

①ユニットのゾーニング

階振りは概ね同じ。まれにユニットが1階にある答案もあるけど。

でも、例えば3階にユニットBとCを配置したプランだと、BとCで共有するものが多い、玄関がない、間仕切りがない、という感じで、6ブロックくらいで考えると、ゾーニングできてるんだけど、1/200の図面になると、『ユニットゾーニング』できてる?という印象に。そして、そのゾーニングがなるたけシンプルになる方がいい。シンプルがいい→動線もシンプル→使い勝手ヨシになるし、形がシンプルになれば作図にかかる時間もかわる。最低限を守って極力シンプルにすることが、より試験向き。

ほんと、『変わったプラン』や『よくこれでまとめたねえ、と言われるプラン』は合格から遠いだよねえ。TAして、図面出して「おぉ!!」と言われるプランが多かった僕は、まさにシンプルの反対に居た気もする。そして本試験も、似たようなプランがほとんど見当たらないもんなああー。そこんとこ、心にしっかり置いておこう。

②多機能便所の欠落が多い。

1階にないとか、階で共有にしてるとか。19案のうち、8案が多機能便所の(一部)欠落。

課題文の要求室に書いてない1階や、ユニットにそれぞれいる・いらないの判断、チェックに拠るところかな。

あと、これに関しては標準解答例にも【建築物移動円滑化基準】の根拠法、条文まで示してある。 

つまり、採点のウエイト大きかったはず。そして、昨年の【敷地内の通路】のように、来年はみんなそこは守ってくるからこそ、絶対に落としたらいけないところ。

①も②も基本的なところだからこそ、死守しなきゃいけないところ。

ていう意識は基本的にある。合格答案がかけるようになるためには、それらをちゃんと書く。言い換えれば、【書き忘れ】がないようにしなくては、ということ。『見直しやチェックは大事』と、あらゆる方面からご指示いただくし、自分でもそう思っているけど、【何を】【どのタイミングで】という確立が必要だし、そのチェックが【何のため】なのかも、R3の課題たちが始まる前に確認しておこうっと。

さ、日に日にやることや、【やらなければいけないこと】が増えてきた!

けど、それだけ【足りないもの】が明確になってきた気がする!!


よし、がんばろう。



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