COMITIA140参加録

表題のとおりなんですが、2022年5月5日開催のCOMITIA140に参加してきました。
普段はこう言った振り返りを特にしないのですが、一緒に参加したフォロワーさんや前日のスパコミにサークル参加していたフォロワーさんが記事にしているのを見て「いっちょやってみっか」になった次第です。
だいたい周囲の行動見て面白そうだなと思った方向へ進んでいる。

さて、当日は9時ちょうどくらいに会場へ到着し、入場受付もそれほどまだ混雑せずにいたのであっさり入場しスペースへ。
コミティア主催側・参加者側のスムーズなオペレーションもあって非常に人の流れはスムーズでした。
事前に搬入していた荷物を開き、いつもの調子で「なにもわからない」と繰り返しながら準備すること数分、致命的なミスに気がつきます。

「ちょろしまと生活」の在庫がない。

どうして？とわりと大きめの声が出ました。
その節は近隣サークルの皆さまの心拍数に悪影響を及ぼしたことと存じます。サークル参加アンケートの一コマレポートみたいなところにも書きました。

自分が一番びっくりしている。どうして？

これは自宅での在庫管理のせいであるとすぐに思い至ったので現在は宅配搬入に使う段ボールに全ての既刊が入るようになっていることはお伝えしておきます。どうして？

取り急ぎ見本誌に「在庫忘れました！！！！！！」のシールを貼っておくことでことなきを得たと思いたい。通りすがった他の参加者の方が「在庫忘れましたって書いてある」と笑いながら通り過ぎていったのでとりあえずポジティブな方面に受け止めることにしました。

普段は擬人化王国に参加しているので、サークルにきてくれる人は擬人化について基本的に理解しているという状況と違い、一次創作という幅広い表現の場であるコミティアで本を手に取っていただける機会というのはなかなか貴重だなあというのが全体を通しての印象です。
どの本が一番手にとってもらえるか、などは考えたこともなく、久々のコミティア参加なのでぼんやりと構えていましたが思ったより砕氷艦船アンソロジーと船橋本が手にとっていただけて、前者は嬉しい、後者は妄想の濃度が大丈夫か！？（あとしょっぱなから昭洋の総トン数を間違っている）となかなか複雑な心持ちでした。

面白かったのは、前日に同会場で開催されていたスパコミにサークル参加していたフォロワーさん（参道は一般参加で本買いに行った）が今度は一般参加で来てくださったのが「昨日ぶりです」「逆の立場で……」で密かにツボに入っていました。

帰りはいつも通り「宗谷」まで行って当日のを募金箱に入れて終わりました。
あまり多くは公言してないのですが、当サークルは同人誌やグッズ類の頒布で生じたいわゆる売り上げに当たる部分に関して基本的に宗谷募金へ入れる運用でずっとやってきております。
合同誌とかアンソロジーはさすがにちょっと別な部分ありますが。
以下は当日の設営や新刊の反省点などです。

• 在庫を忘れない（言い過ぎて言い過ぎるということもないようなこと）

• ポスターはあった方がいい。

• 一枚絵を苦手、で終わらせずに用意したほうがいい。お隣のフォロワーさんが印象的な一枚絵を描かれる方で、通りすがる方が目に留めていたので。がんばろ………

• お品書きをちゃんと当日も机の上に置いた方がいい。
  見本誌の帯に値段印刷して値札がわりにしているんですが、お品書きにはそれと別の情報が載せられるので初見の方にもわかりやすい。

• ビッグサイト東ホールのWi-Fiを頼るな。
  10分に1回くらいメールアドレス認証を求められて結局持っていったiPad使わずじまいでした。そういえば最近のイベント、南ホールだったわね……南ホールは新しい分、いろいろ快適です。

• ポストカードの値段間違ってました。
  安いほうに間違っていたのでお求めいただいた方には全然影響ないんですが、自サークルの頒布物くらいちゃんと把握しておきなさい。自戒。

• 新刊の内容、レポ本というにはとてもいまいちなので、むしろレポ本だからこそ本来はもっと時間をかけて構成を練っておくものなのだろうなと思いました。

全体的に今年の2月の擬人化王国を見送ったので、いわゆるオフラインイベント（会場へ直接行く）が久しぶりすぎて勝手が何もわからない状態でかろうじて過去の経験からなんとかした、が統括なのでもっと突き詰めていきたいです。
次の参加は受かっていればC100、それ以降はコミティア 141（J.GARDENと合同が気になる）、擬人化王国26を考えています。
そろそろ「つつうらうら。」も新刊を出したい。