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おひとりさまの、なにがこわいの。

基本的に一人でなんでもやる方が好きだ。
もちろん、同じ方向を似たようなベクトルで好きな人々ときゃっきゃするのも好きだ。

だけれど、家で一人でだらだらネット動画見てても平気だし、一人暮らしなのだから大体それが普通だし、一人で映画も美術館も博物館も船関係のイベントも行く。

というか一人で行くのが当たり前すぎて、誰かと予定を合わせてなんとかかんとかこにゃこにゃ、みたいのが若干煩わしい時すらある(ふね関係以外の乗り気でない予定に付き合わされるとか特に)

昔は例に漏れず何をするにも誰かと一緒でないとできなかったのだけれど、一人暮らしを始めて、一人でいることの寂しさそのものや、そんな寂しさ感じている暇もないほどの何かを乗り切らねばならない状況や、そう言うので経験値を貯めて最終的に一人になった。

気楽でいい。誰も見ていない。
呼吸は楽にできる。その空気を綺麗に保つのは己だけど。

翻って、世間一般とかいう世界は何をそんなに一人でいるのがこわいのかな、と思う。
おひとりさま女子、とかなんとか、そういうキラキラしたように見えるレッテルを貼らないとごちゃごちゃ言ってくる人は、そんなにも満たされない人生を送ってきたのだろうか。
余計な勘繰りをしてしまう。この手の話は悲しくなるし、実りがないからあんまりやらない。

ただちょっと、こう、そう言う方向に引きずられる話を見聞きしてしまって、吐き気がしたのでなんとなく書きました。

できるだけそういうレッテルなしに、世界を見ていたいけど、こういうことをだらだら書いてしまう時点で相当な偏見を持ってるんだろうな、という自責と自戒のnoteです。


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