自分の肌がレーヨン許容派だった。
タイトルでなんぞや、と思った方、もうちょっとだけ読んでください。
個人的に物凄い嬉しかったことなので、なんかそういうの読みたい気分ならどうぞ、ぜひ。
レーヨンの!シャツが!着られました!!!
(2.5emくらいのフォントサイズ)
いえね、実は最近だいぶ軽くなってはおりますがアトピー性皮膚炎でして。生まれついての遺伝子がそうなってまして。
それ以外にもいろいろアレルゲンに対して過剰だったりしがちな遺伝子をしておるのですが、それはそれ。
幼少の頃から綿100%が合言葉の服選びで生きておりました。
なんか可愛いデザインとか気に入ったシャツとか手にとって成分表を見るじゃないですか。
軒並みおるのですよ、このレーヨンという化繊繊維。
いつぞや新しく現れた謎の化繊繊維にとんでもない拒絶反応が出たので、カタカナは基本避けるという体験が身についておりまして。
それが近頃はだいぶ身体も「そんなことに対して過剰になってる場合じゃねえ」と思い直してくれたのか、だいぶ落ち着いておりましたので、ここぞとばかりに服屋で触れてみたわけです。
ぴりぴりもざわざわもしないな?
(※ご体験なさったことない方向けの説明:肌に合わない素材だと触れた瞬間からぴりぴりしたり刺さるようなざらざらを感じるのです)
ということで一枚、どうせ袖なしとはいえ肌着は着るし、肩から先の部分に反応が出なければよしとする基準。
これが無事、着られました。
やったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
もうね、小躍りですよ。
綿100%なんて探せばあるけど探したところでやっぱりどうしても厚手だし、麻混合も着られるけどしわくちゃカジュアル感では行きづらい場面とかもあるわけで。
それがですよ、レーヨン一枚着られるだけでシワのつきにくい薄手の透け感がある肌触り爽やかなシャツが着られるんですよ。
これはもう大発見で、このあと季節が深まって寒くなって長袖になっても平気ということです。
着られる素材の選択肢が一つ増えるだけでこんなにも、こんなにも楽しくなる。
こんなにも、生きていける選択肢が増えるわけです。
こんなに嬉しいことがこれ以上、この先の人生で数える以上あるだろうか。
数えるほどしかないんじゃないか、本当に。
最後にお断り申し上げておくと、その他の全てがそうであるようにアトピー性皮膚炎も程度があって個人差があるのがこの世の真理なので、これはただの歓喜の叫びを綴るだけのnoteです。
こういうお断りがなくても全員それが前提意識にあって素直にやっほーいハイタッチしようぜ!!!!でハイタッチが生まれる世の中になればいいんだけども。
まあいいや、明日から、正確には昨日から一段階また無敵に近づきました。これだから生きるのやめられないんだよな、楽しくて死んでいる暇がない。