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【学科】1/26 電気設備のオンライン講義

一級建築士「学科」試験対策として,「電気設備」についてオンラインでのLive講義を2025年1月26(日)10時〜開催します.お申込はコチラ.合格ロケットユーザーでなくとも無料でご参加頂けます.当日は,このページを使って解説していきます.

講義内容についての質問があれば,↓の合格ロケットのLINEアカウントより気軽にご相談ください.

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当日のスケジュール
10時〜12時まで 電気設備の過去問の知識を解くコツ
        ※途中5分程度の休憩アリ/質問は講義後に対応
12時00分〜   質疑応答(20分程度)

当日のスケジュール

【注意】
今回の講義の説明内容は,一級建築士『学科』試験の本番で,最も効率的に得点を稼げるようになることを目的としたぶっちゃけ解説です.したがって,厳密な知識の習得より,コスパよく本番で得点できることを優先しますので予めご了承ください.尚,今回の講義中に取り上げなかった知識については,そのまま丸暗記するしかない知識だと割り切って,インプットしてください(具体例は下記参照).

【注意】そのまま丸暗記して欲しい知識の具体例↓

【解説】
電圧降下は,単相3線式を「1」とした場合,単相2線式は「2」,三相3線式は「√3」となる.この詳しい解説は,コチラ.←の解説を読むくらいなら,この問題の答えを丸暗記してしまった方が効率的です.こういった知識は丸暗記して,次の問題に進みましょう.ちなみに,電気エネルギーが電線のような抵抗を通る途中で,電気エネルギーの一部が,熱エネルギーに変わってしまうため,電圧効果が起きると考えるようにしてください.

↑クリックすると拡大↑

学科試験の勝ち方4ポイントは,以下の通り.
1.理解の追求よりも,全体把握
必要最低限の知識で点数を稼ぐことを意識して,できる限り,学習範囲を広げていく.完璧な理解を目指してしまうと,本試験日まで全科目の知識武装を実現できない.

2.出題者との対話
○×で解けるようになるよりも,各科目,各項目について,過去20年でどういった知識が出題されているのかを自分の言葉で他人に分かりやすく説明できる(=アウトプットできる)ようにする.それが出来ないと,本番で出題者との対話(動画解説はコチラ)が出来ず,得点を伸ばせない.学科試験の合否は,最終的には知識量よりも,出題者との対話力で決まる.

3.過去20年分の強さ
学科試験本番では,過去20年に出題された知識かどうかを見抜けるだけで得点力が大幅に変わる(具体例は講義の中でお見せします).過去20年分の知識のすり替え問題も多い(直流の説明が交流になっている等).

4.自分ゴト化してインプット
電気設備という項目について,国土交通省から依頼され,アナタ自身が出題者として,本試験問題を作成せねばならないと思って,過去問と向き合ってください.そのため,過去20年でどういった知識を出題してきたのかについてぶっちゃけ解説していきます.

本番での勝ち方4ポイント

10時〜12時までに行う電気設備の講義のまとめは以下の通りです.

学科試験での電気設備のポイントは次の4点のみ.
1.電気の区分
  →直流と交流の違いはコチラ(You Tube動画).交流の送り方はコチラ(You Tube動画).
2.キュービクル(受変電設備)って何?
  →避雷器はコチラ.高調波はコチラ.アクティブフィルターはコチラ
3.配線の種類
4.避雷設備
 →等電位ボンディングはコチラ
 →短絡,地絡,漏電の違いはコチラ(You Tube動画).

電気設備の4ポイント


↑キュービクル↑
↑高調波とアクティブフィルター↑

力率,需要率,負荷率って何?

関係性を数値化することで性能評価が可能



避雷設備=受雷部+引き下げ導線+接地極

↑外部雷保護システム↑


↑SPD(避雷器)↑
↑内部雷保護システム↑
↑雷等電位ボンディング↑

新問題対策】今年,出題される可能性高い知識
アンダーカーペット配線は,床とカーペットとの間に,ごく薄い平形のケーブルを直接敷設する配線方法をいう.配線の増設や変更が容易なのが特徴.事例紹介の動画は↓

アンダーカーペット配線方式は,床上に極薄のケーブルを直接布設する方式で,特殊な床仕上げ材が必要であるが,増変更には容易に対応できる.

予想新問題(正しい記述)

フリーアクセス方式は,フロアダクト方式に比べて,配線の自由度が高く,配線の収容容量も多い.太字部分は,平成14年の学科本試験で出題された知識です.記述の通りです.

フロアダクト配線方式は,扁平な角パイプをコンクリートスラブ内に縦横格子状に敷設し,適当な場所にジャンクションボックスを設ける方式で,以前は事務所などで多く採用されていた.

フリーアクセス方式は,フロアダクト方式に比べて,配線の自由度が高く,配線の収容容量も多い.

予想新問題(正しい記述)

地中電線路は,電線にケーブルを使用し,かつ,管路式,暗渠(あんきょ)式または直接埋設によって施設する.直接埋設式の土被りは,車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所においては,1.2m以上,その他の場所においては,60cm以上必要である.太字部分は,平成11年の学科本試験で出題された知識です.解説動画は↓

車両が通行する場所に,地中電線路を直接埋設式により施設する場合,原則として,土被りは120cm以上とする.

予想新問題(正しい記述)

【その他の参考動画】


以上

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