【西洋建築史】サン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂(イタリア/ローマ) 17 荘司 和樹(しょうじ かずき) 2024年3月12日 21:34 前回からの続きです.令和元年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.【問題】◯か×で答えよサン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂(イタリア)は,楕円形のドームと,凹凸の湾曲面や曲線が使用されたファサードをもつバロック建築である.【解説】正円でなく楕円のドーム正八角形,正六角形,ギリシャ十字を組み合わせた幻想的なデザイン幻想性は,設計者であるボッロミーニの特徴1 階から楕円形ドームの見上げ凹凸の湾曲面や曲線が使用されたファサード断面図 © 2024 Kazuki Shoji 平面図 © 2024 Kazuki Shojiサン・ピエトロ大聖堂やその広場をデザインした建築家 ベルニーニが雄大さを感じさせるデザインだとすれば,そのライバルであった建築家 ボッロミーニは,幻想的なデザインを得意とした.建築家として独立をはたしたボッロミーニの最初の仕事が,このサン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂(イタリア/ローマ)の設計であった.54秒の解説動画(YouTube)は↓ ✂️ サン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂 59 seconds · Clipped by 一級建築士試験 最短合格への道〜ツナグウ〜 · Original vide youtube.com 問題文の記述は正しい.【解答】◯ 続く以上 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #独学 #一級建築士試験 #学科 #西洋建築史 17