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法規のウラ指導(学芸出版社)の活用法

市販されている「法規のウラ指導(学芸出版社)」の活用法をぶっちゃけ解説します.法規のウラ指導の特徴は,↓のように,一級建築士学科試験において過去に出題された知識を一問一答形式で学べます.

その際,↓のように,問題文,解答,解説,原文(アンダーライン付)の並び順になっています.

出題年度コード,項目,小項目,問題,解答,解説,原文↑

項目「用語の定義」におけるサンプルは↓

はじめに,解説をご覧ください.そこには,条文(原文)の翻訳を説明しています.原文の意味を何となく知った上で,そのまま法令集に線引していってください.時間がもったいないので,シャーペンで構いません.定規も不要です.↑の原文のアンダーライン部分のみに線引きする形で,線引き部分は最小限にとどめてください.その方が本番で点数を稼げます.

次に,問題を読み,どのように知識が問われているのかを確認します.最後に解答(◯ or ×)を確認し,次の問題へと進んでいきます.

上記の手順で,勉強しながら,持込法令集も完成させてください.後は,過去問を解きながら,必要な部分に随時,アンダーラインやマーカーを付け足していってください.これが,最も効率的な法規科目の勉強法です.

目的は,カラフルでインデックスだらけの持込法令集を作成することではありません.本番で,一点でも多く点数を稼ぐことにあります.今の一級建築士学科試験「法規科目」は,制限時間との勝負となるため,極力,持込法令集を使わずに問題を解きたい.また,カラフルでインデックスだらけの法令集は時間が経つと,どこに何が記載されているのかが分かりづらくなってしまいます.

インデックスシールについては,出版社から↓を郵送してもらってください.詳しくはコチラ

↑のインデックス シールが郵送されます(無料)↑

以上

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