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【西洋建築史】コロッセウム(ローマ)

前回からの続きです.
今回からローマ建築編に入ります.

一級建築士学科試験には,過去30年以上,出題されておりません.そろそろ新問題として出題される頃合いです.
ちなみに,二級建築士試験では出題されており,平成25年の二級級建築士学科試験には,次の知識が問われました.

【問題】◯か×で答えよ
コロッセウム(ローマ)は,ローマ市内に残る古代最大の円形闘技場であり,ドリス式,イオニア式及びコリント式オーダーを用いたローマ建築である.


【解説】

4層の立体構成

コロッセウム(ローマ)は,4層の立体構成で,下部の3層までは,アーケード状(=柱で支えられる連続するアーチやヴォールトのこと,または,それらを用いた通路や歩道をいう)で,1層目はドリス式,その上部の2層目はイオニア式,3層目はコリント式の円柱で装飾されている.上階になるほど,軽快で細長い柱のオーダーが採用されている.また,最上部となる4層目には,コリント式のプラスター(付け柱)を装飾的に用いている.

【解答】◯ 

上記の解説動画(60秒YouTube)は↓

続く


【参考となるYou Tube動画】時間のない方は視聴不要


【古代ローマ時代についてのぶっちゃけ解説動画(You Tube)】

以上

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