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「ロックバンド」は、かっこいい。

音楽を聴く人間なら、誰しも好きなアーティストはいるものだろう。
アイドル然り、洋楽然り、ロックバンド然り。
好きな音楽を大音量で思う存分聴く。それができる環境にいる人は幸せだ。

好きな音楽、僕にとってそれはUNISON SQUARE GARDENのこと、ということになる。
これは最初から言い続けていることであり、これからも(おそらく)覆ることはない。
それだけ本気なんだ。わかってくれ。

ではUNISON SQUARE GARDENはなぜかっこいいのか。今回のテーマはそれだ。

彼らのかっこいいところ。
結果を先に述べるなら、それは音楽を追求する姿勢だ。これに尽きる。
オフの時、ファンクラブやラジオではかわいいだけでかっこよくはない(失礼)からな。今回の主題とはズレるので割愛させていただく。気が向いたら今度話そう。

そもそもユニゾンはライブをしたい3人によって組まれたバンドだ。だから如何にかっこいいライブをするかを第一に考えている。
こう繋ぐと綺麗に曲が繋がるな。
バラードを挟んで休憩ゾーン。
最後に畳みかけて盛り上げて終了。
そんなことが突き詰められてライブで披露されているのだ。

歌詞も深読みのしがいがあるものだ。
彼らから歌詞の解釈を明かされることはない。
だから好きな解釈ができる。その時の社会情勢によって捉え方も変わる。
そのために曲順も考えられている。
どの順番ならよりかっこいいライブになるのか
どうすれば盛り上がるか。
全く飽きさせないライブのためだ。よく考えられている。

そして彼らの最大の特徴。
決して観客を煽らない。ボーッと観ているだけで観客を自由にしてくれる。
もちろん固定のコールアンドレスポンスもない。
それらしい事をする人たちもいれば、頑なにしない人もいる。拳をあげる人もいれば、横に揺れながら曲に聴き入る人もいる。
それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていて、それを許してくれる。それがユニゾンのライブなのだ。

悪く言えば放置されているように感じるかもしれない。メンバーはもちろん観客同士の一体感も感じられないかもしれない。
だが一度参加して見てほしい。
そして周りを見渡してみてほしい。
メンバーは自分たちでライブを楽しんでいる。
観客も各々ライブを楽しんでいる。

そして何故か、そこには一体感が生まれている。

そんなライブをするのがユニゾンだ。
純粋に楽しんでいる姿ほどかっこいいものはないじゃないか。

何度も言うが、ユニゾンのライブは楽しい。
他のバンドには詳しくないのですまないが、それでもどのアーティストよりも多くの人を湧かせるライブをしていると思っている。
そしてどのアーティストよりもかっこいい。これも信じていることだ。彼らはいつでも派手なことをしてくれる。
今日もロックバンドはかっこいい。

ではまた。

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