拉致問題は労組と相談、エコス株主総会


質問:質問の前に今多くの会社が株主総会の様子をインターネットのストリーミング放送で配信しています。当社これから少子化ということで人材の確保が難しくなってくる中で、学生も新型NISAということで株を持っているという方も増えてきていると思いますので、来年にはやられたほうがいいと思います。サステナビリティーに関連することになると思いますけど、HP見てみたのですが当社人権のガイドラインというのがなかったのですけど、拉致問題に対する啓蒙活動に取り組まれたらいいのではないか?と思うのですけど、当社の労組UAゼンセンになってくると思うのですが、UAゼンセンの取り組みとして拉致問題の啓蒙活動として600万署名ぐらい集めた。社会的関心度が高く、拉致被害者返してほしいというのは国民共通の話題であるといったことから、店舗で拉致被害者のポスターをはるとか、署名活動、パネル展示のイベント等、政府もしくは自治体からパネルを支給していただければあまりお金のかかる話ではない。先程SNSで話題になった商品というのが有りましたけど、SNSで拉致被害者全員奪還というようなハッシュタグを付けて流せば、当社に興味を持って頂くきっかけになるのではないか?そういった広告効果も含めて拉致問題の啓発というものを取り組まれたらいかがでしょうか?労組は活動されて当社の組合員も参加された方もいらっしゃるかも知れませんけどいかがでしょうか?
司会:インターネットストリーミング放送については貴重なご意見として承りたいと思います。拉致問題の啓発活動については労組のリーダーの人と話し合いながら検討していきたいと思います。
<備考>
ホテルのホールにて実施。参加株主は数十名。
拉致問題の啓発活動に対して、人権問題の取り組みとして経営者自らの意思で取り組むという姿勢ではなく、労組のリーダーと相談しながらという逃げに入っている部分があるのはちょっと残念です。それでも言わないよりかは言ったほうがましだとは思いますけど。

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