便利な街づくりの為にウェザーニュース株主総会

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質問:昨年スーパーシティ法案が通りまして、今年31の都市でスーパーシティを推進したい。自治体関係のお仕事もやられているようですが、気象情報というのは生活に非常に密着している。その中で街つくりにそういうものを活かしたい、そういうニーズもあると思うのですよ。そういうアプローチをどういうふうにすれば良いのか?私もわからないのですけど、例えば天気、町内毎ぐらいでわかれば非常に便利になる場合もある。例えば洗濯物干したりする場合にもあるいは買い物いくのに何時にいこうかとか。そういった便利な街づくりと天気情報、災害も含めて、そういうものの中でスーパーシティ、あるいはその前の段階でスマートシティ、デジタル化の街とかあると思うのですけど、そういうものでのウェザーニュースのビジネスチャンスがあるかと思いまして質問させていただきました。
司会:はい、ありがとうございました。スーパーシティ構想そのものに直接関わっていることは無いのですが、実はここ数ヶ月の中で、行政自治体と協定を結びまして、これは昨今の気候変動のもたらす気象リスクだけでなくて、中長期的な地場産業の事業リスクに関して結びつくとともに適応策があるかなどを一緒に考えていかないか?ということです。
その中の一つに今ご指摘頂いた街つくりの中のレジリエンスの強化とかもっと住みやすい街づくりにするためにとかを一緒に考えて行こうかということでご提案させていただいております。ご指摘の通りこれからはそういったことがより進んでいくのかな?と思いますし、私共はこれらを事業化出来ればと思うのですが、私共のサスティナブルの社会の実現の一つかなと言うことの両面を見据えております。ご指摘ありがとうございます。
<備考>
ホールの一角を借りての株主総会。参加株主は10数名程度で株主限定でネット配信も行っている。名前の通りの気象情報の提供会社で、AI技術等を使っている最新のIT技術を要している。
質問もスーパーシティ構想ということの探りもありましたが、逆に街づくりや自治体と気象情報との関係というのはどんな感じなのか?ということの興味があったので上記の様な質問という形をいたしました。ちなみにその後の質問でわかったのですが、今回の東京オリンピックでも気象情報の提供の依頼が、大会運営側とチーム側であったそうで、半径100mぐらいの天候は出せるそうです。そういうのが各々の街でもリアルタイムで出るとお買い物とか洗濯とか便利になりそうな気がします。

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