インターネットストリーミングを!日本BS株主総会
質問:事業展開についてお伺いしたいのですけど、コンテンツとしてアニメーションということで若い方々をターゲットにされているという部分が多いと思うのですけど、若い10代、20代の方々はテレビよりインターネットの方向に向いている。Youtubeチャンネル、オンデマンドはあるんですけど、是非ストリーミング放送をやって頂きたいと私は思ってます。そうでないとメインのコンテンツとしてインターネット環境だけで見れる、アイフォーン12も発売されて5Gも出てくる、益々(インターネット環境が)活性化されるという中で(親会社の)ビックカメラから情報からテレビの売上が落ちているそういう情報が入ってると思います。テレビがなくても番組を充実して見れる環境を、BSだとNHKの受信料を更に払わないといけないですから。インターネット環境だけで見れるようになれば(コロナの影響で)引きこもりの中で業績にプラスの貢献すると思うのですが如何でしょうか?
回答:只今の質問は特にアニメ部分に関して若い人がターゲットであればストリーミングでの配信を検討してほしいという大変貴重なご意見を頂きました。この件に関しては大変貴重なご意見として承ります。私共アニメ大変大事な事業ですのでこの件に関して総合的に担当しておりますものから回答申し上げます。
担当:ご指摘の通りネット時代においてはテレビとネットの共存共栄を考えておりますし、アニメ関連に関してましても様々な視聴環境の元で視聴されているという部分もあります。我々もストリーミング放送というものも積極的に考えていきたい。現在はBSオンデマンドという形で配信しておりますので、これを拡大しながらテレビ・ネットで配信していきたいと考えております。以上でご質問にお答えします。
<備考>
株主総会の会場は演劇ホールのようなところで役員はその舞台、株主は観客席という形で行われました。客席はコロナ対策もあり、2段めからで2から3席づつ明けてということで出席者は10数名程度だと思います。
今回私は脱NHKというテーマでの一環としてのインターネット配信化でテレビそのものをなくしてしまう取り組みの質問を致しました。多分版権の関係で簡単ではないとは思いますが、インターネットメディアが充実していく中、BSオンリーの放送局としては現在のままだとNHKの受信料というハードルが高いということから今後のインターネット環境を考えればどう考えていくのか?を真剣に考えていただければということで一石を投じれたと思います。こうやって行くことでNHKの受信料ということの問題も逆に浮き彫りになっていくと思います。