スーパーシティと再生可能エネルギー　レノバ株主総会

質問：質問の前に新型コロナウイルス感染防止のため株主総会のご来場は極力見合わせてということを書かれておりますので、株主の皆様に対してインターネットのストリーミング放送を株主総会の様子をされたら如何でしょうか？ということ。
質問なんですけど、昨年スーパーシティの法案が通りまして、今年スーパーシティに手を上げた自治体が３１ある。そういった中で再生可能エネルギーを組み込んで街づくりをされたいという考え方、（そのような考えが）無いというところにもアプローチされているのかどうか？今後の営業展開としてスーパーシティを見込んだ会社の事業展開を今考えていらっしゃるのかどうか？ということをお伺いできれば。是非取り入れて頂きたいと思うのですが如何でしょうか？
司会：ご質問ありがとうございます。コロナの緊急事態下での総会のあり方ですね。ストリーミング等の検討どうかということですね。ご意見ありがとうございます。しっかりと検討させていただければと思います。来年以降いろんな法案ができて変わってくると思います（一旦話があった後）。バーチャル総会のことでございますけど、現在検討は致しましたというところですね。ただ、中々会場で準備出来る設備側の面、スムーズに進行するためのリスク等々考えまして本年は見合わせて頂いたということになっております。来年以降しっかりと検討していきたいと思います。
（話戻ります）ご質問の方でございます。まさに我々の事業はご指摘の通り地域で行う事業でございまして、本社は東京でございますけど、各現場全て地方にございます。中でも人工減少の進んでいる地域で洋上風車が出来るかとかですね、バイオマス発電が出来るかとか検討しております。当社の社員も全国散らばって活動しているのが現状です。そういった中で今ご指摘がありましたスーパーシティのような議論はございます。再生可能エネルギーをやっている事業者からすると、太陽光の日照が良くて土地があるとか、バイオマス資源、林業資源が豊富にあるとかですね、海で風が吹いてるとかですね、後は送電線がちゃんと引かれているとか色んな制約とか条件がございまして、どうしても私共はそちら側から見ていくこととなります。そこが豊かなところでご提案をしていくことになるのですが、必ずしもそこがスーパーシティ構想を持っていなことが間々あります。地元の方も少子化に対応しようと産業の空洞化に対応しおうと努力されているので、今のような構想が使えるようになるというのは地方にはとても力になるということでして今（スーパーシティ構想で）進めてるとこは具体的に無いということですけど、今後の地方創生分野で密接に絡んでくる分野だと思いますので、ご意見も頂きましたし、しっかりと加味をして、これから接する自治体にご提案していければと思っております。

＜備考＞
再生可能エネルギー関係のゼネコンの会社。ホテルのホール一室を借りての総会。
傘下株主は２０名程度といったところ。
海外展開もベトナムにプラントを設立して近日中に稼働予定。カーボンニュートラルの流れから今後は業績が伸びそうか感じです。