障害者雇用の生産者の支援をイーサポートリンク株主総会
質問:質問の前に招集通知に当日のご来場をお控えいただくよう強くお願いしますと書いてありますので、今多くの会社が株主総会の様子をインターネットのストリーミング放送をしている会社が出てきている。今回、業績も厳しいということの中で株主に対する説明責任という観念から投票まではともかくとして、様子だけはストリーミング放送をされたほうがいいのではないか?というふうに思います。それで質問なんですけど、昨年パラリンピックがありまして、障害を持たれている方の中にも非常に高いポテンシャルを持っている方々がいらっしゃるということが社会的に認知されたかと思います。そういった中でイーサポートリンクとして障害者の雇用をされているのか?あるいは今後されていくのか?ということ。それに関連して障害者に対する施策、例えばパラアスリートを支援したりとか障害者施設に商品をお届けしてるとかあるでしょうし、あるいは障害者施設で作られている農作物そういうものをフェアートレードのような形で買い取って卸ている。そういうものが有機農作物であればアレルギー反応が出にくいということでそういうもののトレーサビリティをもってお届けすれば障害を持たれている方々もアレルギー反応を抑えられる農作物が受け取れるということもあると思いうのですよ。そういった施策がればお答えいただければお教えいただきたい。そして、できればそういったものをHPで公開すれば社会的責任も達成すると思うのですが?
司会:ありがとうございます。先ずは株主総会のストリーミング放送をやったら良いのではないか?というご意見を賜りました。ありがとうございます。当社に於ける障害者の施策ということのご質問を頂きました。この質問については担当取締役よりお答え申し上げます。
担当取締役:昨年の法定雇用率について2.3%に2名足りないという状況でその後、事業構造改革にて人員の減少がございまして、本年度12月1日には法定雇用率を満足しております。現在社内の業務の切り出しをして障害者の方々が働きやすい環境の整理を勧めております。社会的責任も(株式)公開ですので社会的責任もございますので、再度障害者雇用をスタートさせていって法定雇用率を達成するような施策を進めて参りたいと思います。以上ご回答申し上げました。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会で参加株主は20名程度。食品の卸関係の会社ですので、農業生産者に障害者雇用をされているところのサポートを促すことを含めて質問をしてみました。インターネット配信はしてませんが、動画撮影は記録用としてしてましたのでもしかすると効果があるかもしれません。