中国系ハッカーの対応は？ラクーンホールディングス株主総会

質問：サイバーセキュリティについてお伺いしたいのですけど、当社ECあるいはフィナンシャル保険とかの金融関係ということで、サイバーセキュリティが担保されないと危ういことになってくると思うのですけど、ロシアウクライナ問題で、ロシアのハッカーがサイバー攻撃を掛けてくるとか台湾有事とかになってくるとかになったときに、中華系ハッカーがサイバー攻撃を掛けてくるということの想定の中で、米国が中華系機器を使わないという対応になっている。日本政府としてもサイバーセキュリティについて能動的な対応を取るというようなことの中で、当社としてどのようなサイバーセキュリティの対応を取っているのか？特に使用する機器あるいは業者が中華系ということになってくるとセキュリティホールを作られる可能性がある。そのようなことに対してどのような対応を考えられているのか？とういことが1点。
　2点はダイバーシティということになってくると思うのですけど、女性が働く上で、着替えたり化粧を直したりすることに対して女性専用スペースというものが必要だと思うのですけど、昨今LGBTQの話の中で生物的に男性で心が女性の方がそのようなスペースに入ってくることことに対して違和感や恐怖心を持たれている方々がいらっしゃる。当社として、女性の方々が働きやすいということの環境の中で女性専用スペースというものを確保することの必要性を認識されているのか？いるのであれば確保されているのか？この件について出来れば女性役員にお答え頂ければと思います。
司会：セキュリティ関係についてはセキュリティ委員会を設置して世間一般で大きな事件が於きた時に内では毎回そのようなことがないか？議論を行うことにしております。担当役員より補足いたします。
担当役員：機器の選定としては世の中一般的に使用されてある程度信頼性が確保されているものを使ってます。サイトに対してのアタックはありますが、不正アクセスがあった際にそれをブロックするシステムを導入しています。（以下略）。中国製の機器は現状利用しておりません。
女性役員：現在女性専用スペースということで、女性と男性で別れています。化粧直しをするととか着替えをするというスペースを確保しております。女性だけでなく、男性も働きやすいということも必要と認識しておりますので、女性だけでなく、色々な属性の方々が働きやすいという環境構築をしております。
司会：社内に会議室に専用部屋を設けまして、そこにはドライヤーとか化粧台も用意してます。男性では靴磨きセットもおいてありまして、それは個室になっており皆さん便利に利用してます。
＜備考＞
本社の会議室にて開催。役員はリモートで他の会議室もあるのかは不明。
この質問の後に米国政府が中国のハッカーにハッキングされたというニュースがあり、まさにタイムリーなことになりました。
【米国】米国政府を狙ったハッキング攻撃 | 海外ニュース翻訳情報局 (newshonyaku.com)
専用スペースについては、男女ともということで、取り組みとしては評価出来ると思います。