無難に回答?丸善CHIホールディングス株主総会

質問:質問の前に株主総会インターネットのストリーミング放送を多くの会社がやられていますのでDXの取り組みを進めているということであれば株主総会も株主に対しての説明責任としてインターネットのストリーミング放送をやられたほうがいいのではないか?ということ。質問なんですけど、昨年パラリンピックがありまして障がいを持たれている方々も高いポテンシャルをもっている方々がいらっしゃるということが社会的に認知された中でSDGs、サステナビリティという観点から障がい者の雇用をされているのか?あるいは今後されるのか?それに関連することで障がい者に対しての社会的施策ということを何かやられているのか?ITを技術を使ってリモートとか電子書籍という技術は体が動かない方々も見れるということで非常に良い取り組みだと思います。そいうことを前面に出してサステナビリティの取り組みを進めているよということがPRになると思いますのでお伺いした次第でございます。
司会:(質問の復唱)只今のご質問は総務部の執行役員よりご回答申し上げます。
執行役員:インターネットのストリーミング配信について、検討しております。費用対効果についても慎重に検討しなくてはいけないと考えております。現状では採用はしておりませんけど、今後動向を見ながら検討してい行きたいと思います。障がい者雇用につきましては、法定雇用率を充足するために各事業会社が取り組んでおります。法定雇用率2.3%に対して状況によって下回ることがございます。常に障がい者雇用率を達成するように取り組んでいるところでございます。サステナビリティ対応として障がい者のご利用に対しての施策について、各事業会社に於いて取り組んでいるところでございます。例えば公共図書館について障がい者の方々も使いやすい利便性の高い図書館運営を行っているところでございます。以上ご回答申し上げました。
<備考>
カンファレンスホールを借りての総会で、参加株主は数十名。
書籍関係の販売が芳しくない状況で新しいビジネスモデルを模索している状況。
回答はややはぐらかされた感じは有りましたが、取り敢えず会社の記録には残るでしょうから悪くはなかったと思ってはいます。