ネット企業のスポンサー獲得をGamewith株主総会

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質問:eスポーツを含めての事業モデルということですけど、基本的には課金ということをベースとしたモデルということのご説明でしたけど、課金だけではユーザーとして厳しいというところもあると思うのですよ。そういった中で企業広告、スポンサー。テレビから若い人間が離れている。テレビCMを(企業が)やりたいのは50歳未満、そういうことから言うとゲーム市場というのは企業としてお金を出しやすい、色々新しいものを買いたいという世代ですから、そういうことを各企業にきちっとPRすればスポンサーがもっとつくと思うのですよ。そうすれば課金ももっとなだらかなものになってくる。ということでもう少し企業に対しての広告宣伝というものを取り込むように、スポンサーを取り込むように努力された方が良いともうのですけど。これはeスポーツに限らず他のモデルに関してもスポンサーをどんどん取っていく、お金を払ってくれる世代だよということの説明・プレゼンテーションもきちっとやられた方が良いと思うのですけど如何でしょうか?
司会:貴重なご意見ありがとうございます。私共もスポンサー獲得ということに関しましては、これから力を入れていかなくてはいけないなと課題認識しております。それに伴って人員強化も直近で行っている次第でございます。先程ユーザー課金を強調したところでございますが、一方でスポンサー収入を得ていかないといけないと思いますし、これまでスポンサー獲得に注力してこなかった面もございまして、それより発信できる媒体を多く持つということ影響力を持つということに注力して来たということがこれまでだったかなと考えております。これからはスポンサー獲得しスポンサー売上を強化して参りたいと思います。それをやっていく上でeスポーツ選手が個人個人のチャンネルと取ってそこにためていっているといことが非常にプラスになるかと思います。これまで動画配信をやっていないとユニホームスポンサーだったりになると思うのですけどそれだと露出機会が限られてしまう、大会でたまに映るかなと言うことぐらい。我々の場合ですと選手個人個人がYou Tubeチャンネルを運営してまして、毎日ファンの方がそこに動画を見に訪れてくれるというところでしっかりとファンと繋がる場所、特に若年層のつながる場所がしっかりと持てているというところがウチの強みになってくると思いますので、そこをしっかりとアピールしてスポンサー獲得をしてまいりたいと思います。以上私からご回答申し上げました。
<備考>
ゲームサイト系の会社。本社にての株主総会。参加株主は事前抽選にて10名程度。
若年層の広告のあり方をテレビCMからネットにシフトしていく中、eスポーツなど新しいネット系ビジネスに広告が盛んになれば、テレビ・新聞などのオールドメディアがますます衰退していくことになると思います。

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