人権問題の注意喚起、前澤工業株主総会
質問:今年6月に米国でウイグルでの強制労働を伴うような商品は取り扱わないという法案が出来まして、前澤工業として強制労働を伴う行為をされていないか?また、輸入材、素材等も強制労働を伴うものを使っていないか?とうことのトレサビリティーが取れているのかどうか?ということをお伺いできればと思います。先程SDGsの話をされていましたが、その中でも持続可能な労働環境ということもあると思いますので。やはりそういうものを目指さないと行けないと思いますので。以上です。
司会:(質問復唱後、しばし事務方と確認)。当社におきまして強制労働、従業員の精神的肉体的健康管理、オーバーワークがかからないようなことを十分に配慮しております。また、海外からの実習生も強制労働等が無いよう十分注意を払っております。素材原材料等調達しているものについては、取引先には対応を確認しておりますが、具体的なトレサビリティーについてはまだまだですので、今後そういった点については対応を充実してまいりたいと思います。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会で、参加株主は20数名。
主に水関係のインフラを手掛ける会社で基本的には内需中心で、発展途上国の水インフラも手掛けている。質問としては注意喚起ということの位置づけにはなるかと思います。
一応後日オンデマンドで株主総会は配信されるとのことですが、質問についてはカットされるかもしれません。
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