失明に光を、窪田製薬ホールディングス株主総会

質問:目の方での話ですけど、私も若い頃免許を取り立ての頃は眼鏡をしなくても済んだのですけど、50過ぎてから免許更新したらちょっと視力が足りない。ということで眼鏡かけざる得ない。このコロナの中でマスクして眼鏡かけることが嫌だなと思ってる。役員の方々皆さん眼鏡かけてないのでなにかいい方法を開発されているのかな?クボタメガネもありますのでもし、目が悪くなることを防止したい。出来れば視力が回復出来るノウハウがあるのであれば、教えていただきたい。商品としてクボタメガネとか効果があるということであれば広報として出していただきたい。試してみたいなと思ってます。あと、昨年パラリンピックが有りまして目が見えないということも色々種類があると思いのですけど、そういものに対して窪田として開発していっているものがあるのであれば教えて頂ければと思います。
司会:クボタメガネの目指しているのは近視の進行を抑制するということで、現在行っている臨床実験では30代の方々を対象にしている中で、若い方であれば若い方であるほど効果が高いということが予測はされておりますが、場合によっては年配の方にも約束は出来ませんけど効果があるという可能性がある。
あといろんな方の失明があるということはおっしゃられる通りだと思います。我々会社のビジョンとして失明を撲滅するということを目指しておりますので、様々な失明疾患について研究して参りたいと思っております。先ず我々が取り組んでいるのは若年性の中心部が見えなくなる病気(スターガルト病)に対する治療薬の開発でそれが成功した暁には次の様々な失明疾患の開発を進めてまいりたいと思います。
<備考>
ホテルの広間を借りての総会で、参加株主は20数名程度。
眼科領域に特化した研究開発の企業でNasaからの技術提携事業も行っている。
直接エンドユーザーに売り込むという形ではなくあくまでもBtoB企業で新しい薬や商品が開発されたとしても製薬企業とかメガネ製造企業とかとの交渉で製品化していくという感じです。製薬関係は商品として認可されたら利益となるんでしょうけど認可されない場合はかなり厳しくなるというハイリスク・ハイリターンの事業と言えるかもしれません。

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