障害者雇用を積極的に行ってるビックカメラ株主総会
質問:先程の株主の方もおっしゃれてましたけど、招集通知に会場へのご来場を控えて下さいと書いてあるのですから、株主総会のリモート、インターネットのストリーミング放送は来年にでもやられるべきだと思います。これはビジネスでやっているんですから。質問なんですけど、今年パラリンピックが有りまして、障害が持たれている方々も非常にポテンシャルのあるがたくさんいらっしゃるということが社会的に認知された。そういった中で、ビックカメラとして障害者の方々を雇用されているのかどうか?今後もされるのかどうか?ダイバーシティとの関連する話になってくると思うのですけど。そういった中での話として障害者の方々への施策、パラスポーツを応援するということもあるでしょうし、商品展開として商品群こういう物があると便利になるよとかあるいは店舗の中で障害者に対する施策、まあそういうのはカテゴライズはどういった形でもいいのでそういうことをやられているのかどうか?という取り組みについてお伺いできればと思います。
司会:(質問の確認省略)担当役員からご説明致します。
担当役員:只今の株主のご質問にお答えいたします。障害者雇用については積極的に行っております。
(法定雇用率を充足しているということと雇用に関する説明)
・法定雇用率2.20を昨年今年は上回っている
・障害者の雇用については実際の販売店で働いてもらって継続的に働けるか判断しながら受け入れている。
・障害者の方々がどのように働けるか?人事の方に集約している。
・引き続き障害者の雇用を積極的に受け入れる。
サスティナビリティ担当役員:障害者雇用については先程の役員が説明したとおり積極的におこなわれている
(雇用についての説明)
・定着支援として管理職を中心に教育している
・障害者の方の直接面談を行っている
・高校生等のアルバイトから新入社員になるとき障害者の方々の専用の入社式を行っている
・アルバイトからの社員制度で障害者の方々から多くの社員になられている。
・障害者の方々もキャリアパスを利用出来る制度になっている。
司会:成長戦略でご説明させていただいたとおりダイバーシティは企業の成長に於いて重要な役割を担っている。障害者に関しても単なる雇用責任を果たすだけでなく、公平公正でいろんな機会を提供する。(略)ご質問ありがとうございました。
<備考>
公民館の劇場を借りての株主総会。200名の定員で100名程度の株主は参加されていたと思います。障害者雇用については法令で定められいるという理由で仕方なくということではなく、会社としてしっかりと働けることを目指しての施策がなされているということは非常に高い評価をするべきかと思います。
また、株主総会の最後の方で、株主総会のストリーミング放送について、担当役員の方が別枠で、複数の株主からの質問あったことを受けて、貴重意見として受け止めて検討をしたいとの回答が有りました。やはり同じ質問も場合によってはしておいたほうが良いときもあります。
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