人権問題の取り組みの訴求として拉致問題啓発活動を、三越伊勢丹ホールディングス株主総会


質問:当社の人権の取り組みの一貫として拉致問題の啓発をされたらよいのでは?ということですけど。当社人権問題、先程調達、あるいは従業員に関するとうことがHPに書かれてますけど、コンプライアンス上重要だと思います。ただ、一般の方々、お客様に対しての訴求力となるといささか弱いものではないか?そうった中で当社の従業員の方々はUAゼンセンに所属されていると思うのですけど、UAゼンセンでは600万人の署名を集められた。政府の拉致問題のHPですと1800万人の署名が集まっている。そういうことから考えると一般の方々に対して訴求力の高い、そしてこちらの株主、従業員の方々、経営者の皆様も署名されたり、署名を集められたりしていると思います。そういうことから拉致問題の啓発活動をされたら企業イメージの向上になるのではないか?昨年銀座で横田めぐみさんに関する展示会をやったら非常に盛況だった。そういったことから考えると集客効果にもなるのではないか?従業員との一体感ということも踏まえると拉致問題の啓発活動というのは当社にとって非常にプラスになるのではないか?とうことでご検討頂ければと思いまして、お話させて頂きました。以上です。
司会:(質問復唱)。人権についての考え方について担当役員から説明いたします。
担当役員:(人権問題の取り組みの説明)。株主様のご提案は貴重なご意見として検討させていただきます。
司会:(前置き説明)。社会課題の解決の中に拉致問題も入ってるのは間違いないと思ってますので、どんな社会問題を当社が考えて、世の中に提案するのか?とうのはいろんな議論の中でしっかりと取り入れたらいいかということは考えて行きたいと思います。引き続き貴重なご意見を頂きたいと思います。
<備考>
ホテルのホールにて開催。参加株主は100名オーバー。
回答としてはやや事なかれ主義的ではあるが、質問している最中の反応は悪いものではなかったので、それ相応の効果はあったと思います。引き続き拉致問題に関する質問は他社でも行っていくつもりです。

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