太陽光パネルとコウロギ食問題、オエノン株主総会


質問:質問の前に今多くの会社が株主総会をインターネットで配信してます。当社も取り組まれた方がいいのではないのでしょうか?質問ですが、先程太陽光パネルの発電とありまして、人権のガイドラインということもお話をされてたと思うのですけど、多くの太陽光パネルがウイグルの強制労働を伴うような形で作られているという中で、今使われているものがそのようなものでないのかどうか?あるいは食材とかも、ウイグルの強制労働、太陽光パネルとかウイグル綿とかがないものかどうか?トレサビリティーが取れているのかどうか?人権のガイドラインとして。ということが1点。
コウロギ食ということが話が出てきている。ただ、コウロギは寄生虫とか菌とかの問題が2018年の厚労省のガイドラインに出ているということなのに急にゴリ押しのような形でコウロギの食というものが出てきている。当社としてこのような話についてどのように取り組むのか?私は伝統的な食材を高いクォリティーで提供しているとうことが当社の考え方だと認識しておりますので、そういうものは使わないほうがいいのではないのでしょうか?使ったところ、パンメーカーが使って、全商品のパンが不買運動がされてしまうということもありまして非常に慎重に取り組まれて方がいいと思いまして、お伺い出来ればと思います。
司会:インターネットの配信については今後の課題となっております。設備に多額の費用がかかるので今後検討しながらどうするか?ということを考えて行きたいと思います。
太陽光発電システムについて、主要な工場について採用することで、CO2削減とコストとして高騰する電気量の対応を図るということでございます。ウイグル地区の強制労働は社会問題となっております。今回採用する企業は信用できる企業と考えております。具体的にその企業に対してトレサビリティーはされておりません。今のご意見は重要なご意見と解釈致しましたので、然るべき業者に関してウイグルの強制労働に関して確認していきたいと思います。最後の質問、コウロギの食用化、実際私も各展示会にコウロギを扱っているブースが結構増えています。コウロギを加工品として使う流れ、世界的に見て食糧不足に対して重要なタンパク質という位置付があります。安心と安全というところでの安全では有るのでしょうけど、安心を消費者が受けられるかというと現段階では甚だ難しいのかなと私は思います。コウロギを使用した商品は当面は考えていないということでご理解をいただければいいと思います。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会で、参加株主は数十名。
酒類事業が主な内容で、いわゆるCO2削減の問題からの太陽光発電設備の設置についての質問を致しました。こういう形で聞いたことによってこれからはウイグルのパネルの使用に対してブレーキがかかると思います。またコウロギ食についても質問しましたが、評判が悪いということの認識が有るようなので、釘を差すことの形にはなったと思います。

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