障害者施策を株主総会でする理由

株主総会では様々な政治的テーマを質問をしようと思えば出来ます。
その中で私が何故最近株主総会で障害者雇用を含む障害者施策の質問をするのか?は以下の理由からです。
①東京パラリンピックの成功の輪を広げていく
株主総会での質問での冒頭で大抵私は「パラリンピックが開催されて障害者の方々の中に高いポテンシャルを持たれている方々がいらっしゃるということを社会的に認知された」といっております。パラリンピックはあくまでも社会的に認知されるキッカケになっているだけで、では実際にそのポテンシャルを活かす社会的環境になっているこか?ということを含めて行われて初めてパラリンピックというこの成功だと私は思ってます。そして資本主義経済では企業がその一翼をになって貰えればということの提案として行っています。
②国や自治体の負担軽減
企業が積極的に障害者の雇用進めて障害者の方々を国や自治体が支援するということから逆に収入を得て納税してもらえるということになれば、当然国や自治体の負担の軽減ということになります。その分他の社会福祉政策にリソースを割くことが出来るということでより豊かな社会になります。
③広告宣伝の代替手段
障害者雇用あるいは障害者支援を行っているということは社会的貢献活動としてPRすることになり、企業イメージの向上に繋がります。偏向報道や虚偽やデマを垂れ流しているテレビや新聞などで広告宣伝費を使うより障害者支援などで使うほうが良いのでは?ということを啓蒙していけばテレビ・新聞などのマスコミへの広告宣伝は益々衰退していくこととなります。
④皇室の皆様の献身的に障害者支援
皇室の皆様は昭和天皇陛下の時代から障害者支援に関して積極的に取り組まれております。
今上陛下も障害者施設をご訪問されています。
⑤外国人労働者の受け入れをする前に障害者雇用をするべき
労働力が足りない、不足しているということで安易に外国から労働力を求めるのではなく、先ずは国内にいる人達、たとえ障害を持たれているとしてもその方々を受け入れてみるという選択肢を考えていただきたいということです。

以上が障害者雇用を含む障害者施策をすすめるべきでは?と株主総会での質問をする理由です。参考になれば幸いかと思います。

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