アルゼンチンタンゴの難しさ③

ソーシャルの壁
これは今でも壁にぶち当たることが多いのだが、サルサのソーシャルパーティと比べてミロンガ（タンゴのソーシャルパーティー）はハードルが高い。

値段
高い。サルサだと1000円～踊れるところがいくらでもあるのに、ミロンガは2000円～で平均は2500円くらいだ。
しかしたまに安いミロンガに行くとマナーも知らない初心者が多くてそれでまた行きたくなくなるという悪循環。

男女比
ペアダンスは大抵そうなのだが、女性が多い。よほど美人か上手な人ならともかく最初下手だと踊ってくれる人があまりいない。また顔見知りから踊っていくので、知り合いがいないとなかなか誘ってもらえず壁の花で終わってしまうことが多い。サルサでは2時間ぶっ続けて踊ることが普通だった私にはきつかったし、今でもきつい。そもそも下手でうまく踊れないのが不完全燃焼なのに、踊ってくれる相手もいないし、入場料が高いので、あーだったらもうサルサ踊ればいいかと思ってしまう。。なので最初のうちは男性の友達と一緒に行ったほうがよいと思う。（ただスタジオで練習している友達とミロンガに行ってその友達としか踊れないなら、なんでミロンガ行くんだって話にもなる・・。）

カベセオ
タンゴは女性からは男性を誘えないので、目線で合図を送るのだが、私はこれが苦手だ。見ても外されることも多く、すぐにあきらめてしまう。ただ見てないだけなのか、私とは踊りたくないのかよくわからない。結局知り合いを増やして行くしかないらしい。。。

あと一番嫌なのは女友達と一緒に行って私の友達とは何度も踊るのに私とは踊ってくれない人がいること。カベセオも効かないし、ものすごく落ち込んで帰ったことも何度もある。（私の修行が足りないせいだとは思う）

ソーシャルのミロンガが苦手だとどうしてもタンゴが楽しくならずやめてしまう人もいるかもしれないし、現に私も最初はそうだった。