キング・カンフー/コング・キングの逆襲

1977年・アメリカ
監督:ランス・D・ハイアズ

カンフーの達人に育てられていたコング(猿)は、なぜか米中の友好のためとやらで、アメリカに送られてしまうのですが、名前が似てるからという理由でビキニのねえちゃんに連れられて、高いビルに登らされたり、ヘリに襲われたりと酷い仕打ちを受けてしまいます。

しかし、何せ猿なので、バナナを食ってりゃ全然気になりません。おまけにカンフー野郎(オス猿)ですから、警官隊を得意の後ろ回し蹴りでなぎ倒し、ヘリのプロペラを片手で止めてしまったりと始末におえません。

そんな中、みんなで「どうしよう・・・。」と困っていると、コング(ゴリラの着ぐるみ)の後ろから看板を持った赤いヘルメットの男がへらへら笑いながら現れ、「騙された~」とみんな唖然としてしまいますが、その中でガッツ(石松)だけが一向に気付かないというお約束の展開がだらだらとつづくのでした。

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