残酷人喰大陸
1974年・イタリア/日本合作
監督:井出昭
野蛮人のるつぼ"パプアニューギニア"で人喰など、残酷で風変わりな風習をイタリアの取材班が追った作品です。
ナレーションは世界の野蛮人をナレーションさせたらこの人、故・芥川隆行氏。
非常に盛りだくさんの内容なので、今回はダイジェストでお送りします。
・驚愕!!夫の亡骸に集る蛆虫をつまんでは食べる妻
・温故知新!伝統の風葬は今
・戦慄!!人喰い族逮捕
・美味?!野蛮人の酒
◎特集1「野蛮人のファッション」
・痛!!少女の顔への刺青は木のトゲで!
・笑激!!チンコかくしの様々
・激痛!!鼻の頭に穴を開ける部族
◎特集2「野蛮人の交際」
・超激痛!!ナンパの前に鼻に棒を突っ込み、 鼻血を出す男たち。
・猛烈!!男達を女が取り合う逆ナンパ天国。
・醜悪!!野蛮人ホモの実態
・不思議?!野蛮人のセックスって?
◎特集3「野蛮人と死体」
・潜入!!燻葬(くんそう)の実態
・悲哀!!戦争で死んだ夫のことを悲しみ、自らの指を切り落とす妻
ざっとこんな感じですが、僕はこの野蛮人たちにとって「人殺し」や「人食い」、そして「死体遺棄」がなぜいけないことなのかを理解させることはかなり難しいでしょうし、また「本当にいけないことなのか?」と聞かれても、そうとは言い切れないと思いました。そう考えると結構深い作品の様に思えますが、製作者はそうは考えてないでしょうね(苦笑)。