主要都市募集家賃動向
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
アットホームから発表された5月に主要都市募集賃料動向に関する統計資料発表がされました。今回の記事では、統計資料の見方について書いていきます。
全国的に募集賃料はアップ傾向
6月22日にアットホームから発表された、2022年5月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向によると、家賃は全国的にアップ傾向にあるようです。
自分の物件の動向を見ても、最近は、退去が少ないのと、退去があっても、短期間で次の入居者が決まっているので、家賃がアップしているのは、実感を合致していると思います。
このような資料をどう見るか
今回の記事で取り上げた統計資料に他にも、賃貸住宅に関連する統計資料が出されています。このようは資料を見るときの注意点を書いて行きます。
一次情報を見る
新聞、雑誌、ネットなどの記事の中で取り上げられることで、今回のような統計資料が発表されていることが多いです。記事の中で資料に中身が紹介されています。
しかし、資料を問いあげた記事で満足せずに、発表元の資料を直接確認するようにしましょう。発表元の資料には、記事に書かれた以外の関連資料が掲載されています。
データの詳細を確認する
今回の家賃動向は、アットホームのサイトに掲載れた募集情報から、地区別、部屋の面積別に募集賃料を集計したものです。このように、どのようなデータ集計してものかを確認することが大切です。
違う条件で集計したデータ同士を比較しても、正しい傾向は掴めません。
データの傾向を見る
統計資料の中のデータは、基本的には、過去の値である場合多く、データのを見て今後どうなるかを予測するためには、1時点のデータを見るのではなく、時間の経過に対して傾向を見ることだ大切です。
たとえば、先月をデータと比較して、上がっているのか、下がっているのか、データの方向性を見るようにしましょう。
まとめ
家賃動向、稼働率など、不動産投資に関連するいろいろな統計資料が、いろいろの会社から発表されます。これらのデータを見るときには、
一次情報にアクセスする
データの詳細を確認する
データの傾向を見る
の3点に留意しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。