アパート名の変更 ~賃貸経営の事件簿~
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回は、管理会社時代に、管理物件で起きた事件について書きます。
住民登録できない
新規に管理物件に入居された人から、
「住民登録ができないみたいです」という連絡がありました。
よく話を聞いてみると、区役所に住民登録のための転入届けを提出したところ、登録する住所は存在するのですが、アパートの名称が違うため転入届を受け付けたもらいないとのことです。
アパート名の変更
問題のアパートは、中古の物件を購入したもので、新しいオーナーが、アパート名を変更した物件でした。その関係で、区役所の資料には、旧アパート名が記載されていました。入居者さんは、アパート名の変更の事情は知らないので当然、現在のアパート名で転入届けを提出したためアンマッチとなり、今回の事態が発生しました。
入居者さんは、区役所の窓口から連絡してきてくれたため、その場で区役所の方に事情を説明し、住民登録は無事に完了しましたが、後日アパート名の変更手続きをするように言われました。
まとめ
既存のアパート名を変更する場合は、住所地の役所にアパート名の変更の手続きをしないと、同様に事態になる可能性があるの注意が必要です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。
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