スキップフロア ~物件見学~
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
実際の物件を見ると勉強なることは言うまでもなりません。今回は、スキップフロアを採用した、物件を見学した来ました。
スキップフロアとは
スキップロアとは、一つの階層に高さの違う床が設定された間取りのことです。部屋同士を壁ではなく、床の段差で区切るため、開放的な空間になります。同じ床面積でも広く感じることができます。
メリット
・空間が広く使える
・通気性がよい
・傾斜地、狭小地に向いている
デメリット
・技術的に難しい。
・空調効率が悪い
・建築費が高い
・バリアフリーとは逆
見学した物件
今回見学して物件は、株式会社GIFTの女性専用アパートのPRIMOシリーズの一部屋で、約20㎥の1Kの物件です。
木造で広いロフトが設置されています。
外壁は、レンガ調のサイディングではなく、レンガを使用しています。それに合わせて外構も、レンガの門柱やおしゃれな門扉を設置しています。
1階 2部屋、2階 2部屋の 計4個
1棟4戸にすることで、全ての部屋が角部屋となります。
単身用部屋としては大きめのキッチが設置されています。コンロはIHの2口です。
広いロフトスペース。写真のベットは、シングルサイズですが、セミダブルぐらいまで余裕で置けます。
ロフトのベットが置かれた場所に置くに、収納スペースがあります。これもかなり広いです。
カーテンレールのおしゃれなものを採用。手前の黒いラインは室内物干し用のワイヤーです。
このシリースの物件は、入気が高く、経年による家賃下落の抑えられられているようです。
感想
専有面積が、20㎥と一般的な単身用1K物件と比べて、デザインと広いロフトがあるため、広く感じることができ、入居者の募集に困らないと思います。
建物自体も素晴らしいのですが、建物外観に合わせた外構も素敵でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。