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リフォーム工事のコスト
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
収益物件を管理運営していく上で発生するコストの中で、リフォーム工事費が占める割合が高くなっています。今回の記事では、リフォーム工事のコストについて書いていきます。
リフォーム工事の流れ
原状回復工事なのでリフォーム工事は、一般的に下図のような流れで実際の工事が行われていいます。
大家さんは、リフォーム工事を管理会社に発注します。管理会社は、リフォーム会社へ発注し、リフォーム会社は、工事の種類ごとに、専門の工事業者へ発注します。
一口にリフォーム工事と言っても、工事の内容は、クロス、大工、設備、塗装、クリーニングなど多岐にわたっています。実際の工事はそれぞれの工事ごとに専門業者が担当します。
複数の専門業者が現地で工事をするので、専門業者が効率的に工事ができるようリフォーム会社が、材料調達や現場管理などの業務を担います。
リフォーム工事のコスト
リフォーム工事のコストは、下図のような流れで、最終的に大家さんが負担します。
実際に工事をする専門業者と大家さん間に、管理会社、リフォーム会社があり、それぞれ、管理費を含めて大家さんにリフォーム工事費として請求します。
管理会社の管理費
管理会社が管理費をとるのはおかしいという人もいるとは思いますが、大家さん自身が、直接リフォーム会社へ発注できれば、管理会社のマージン分はコストダウンの可能性があります。
大家さんが、直接リフォーム会社に発注した場合、現場での打合せや工事完了時の確認など、自分で動くことが必要になります。自分で動いても、コストを下げたいのであれば、直接リフォーム会社へ発注するもよいと思います。
まとめ
リフォーム工事などの工事費の流れを書いてきました。工事費のコストダウンを検討する時、工事の流れやコストの流れを理解している方が良いと思います。
具体的な工事費のコスタダウンの方法は別の記事で書いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。