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不正融資 不正利用

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回は、不正融資問題、住宅ローンの不正利用問題について書きます。

不正融資問題

シェアハウス投資に関連して、購入する人の預金通帳などの、審査に必要な資料を改ざんし、不正に融資を引いていた問題です。

物件を購入した人は、ローンの審査が通れらければ、物件を購入しなかったといことで、被害者の会を結成し金融機関と交渉しました。
交渉の結果、購入した物件を金融機関に渡すことで、借金をチャラにするということで、一部の人がローンの返済から解放されたようです。まだ、ローンの返済に苦しんでいる人もいるようです。

問題に発端になった、シェアハウス以外にも、不正融資が発覚し、金融機関と交渉をしているようです。

住宅ローンの不正利用

投資用に物件を自分の居住用と偽り、フラット35という、長期固定、低金利の住宅ローンを使って購入し、投資用に物件であることが発覚し、一括返済を求められている問題です。

金融機関の調査により、不正利用が発覚し、一括返済を要求されたことにたいし、金融機関に審査に問題があったため、ローンが通り、物件を購入したしまったので、一括返済を中止して、物件を金融機関に渡すので、ローンのチャラにしてほうい、と言う要求を金融機関に求めています。

こちらは、被害者の会が結成されたばかり、今後どうなるのかは未定です。

問題が起こった原因は

不正融資や不正利用が、起こった原因は、収益物件を購入すると決めたことからはじまっています。販売会社のセールストークを信じて、その物件を購入すれば、儲かる思ったから購入の決めた訳です。

しかし、実際に物件を購入したら、儲からないと分かると、「金融機関が融資したから購入してしまったからなんとかしてほしい」と言うのは少し違う気がします。

この手の問題になる物件は、投資物件として問題があるものが多いように思います。

収益物件の購入判断をする時に、もう少し慎重に検討し、購入を見送ることができれば、不正融資も不正利用も起こらなかったと思います。また、ローンの契約をするまでに、住宅ローンで収益物件の購入することは、契約違反で、発覚した場合は一括返済を求められるといことを、知る機会があったはずです。

販売会社の誤解を招くようなセールストーク、書類の偽造、不正利用の指南などに、問題がなかったとは言いません。しかし、問題の原因は、セールストークを鵜呑みにして簡単に収益物件の購入を決めてしまう人がいることだと思います。

まとめ

不動産に限らず、投資にはリスクが伴い、そのリスクを取るかどうかはは、自己責任です。まして、不動産投資に場合は、数千万円という高額なローンの組んで投資するので、安易に契約することは非常に危険です。

セールストークを鵜呑みにせず、慎重に検討するようにしましょう。また、重要事項説明、契約書はしっかり読み込み、不明点がない状態で契約するようにしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。

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