日管協預り金保証制度
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回は、預り金保証制度について書いていきます。
日管協保証金預り制度とは
日管協預り金保証制度は、管理会社の信用の付与と管理会社が倒産などで、預り金が支払われない場合、一定額を大家さん弁済する制度で、公益社団法人日本賃貸住宅管理協会(通称 日管協)が行っている制度です。
残債される預り金には、家賃、敷金のほかに、サブリース契約の保証家賃も含まれています。
管理会社は、この制度の加入するためには、第三者機関である、保証制度審査会の審査を通過する必要があります。審査会では、管理会社の経営状態を審査します。また、毎年更新が必要で、更新時には加入と同様に審査会の審査を受ける必要があります。
管理会社の信用アップ
以前の記事で、家賃回収リスクについて書きました。一時的と言えども、管理会社に家賃を預けるわけですから、管理会社の経営状況に注意が必要です。
この保証制度に加入している保証会社は、保証制度審査会の審査を通過しているため、信用できると判断する材料の一つになると思います。
預り金が支払われる限度額が、最大で管理会社1社で1000万円となっています。
まとめ
管理会社がこの制度に加入していることでは、安心材料の一つにはなります。しかし、この制度に加入しているから安心と考えず、常に管理会社の経営状況は気にかけておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日は辺で、次回また。