「家賃のついて考えてみたら、収益を上げる方法が見えてきた。家賃のサイエンスする空室対策」亀田征吾著~書籍の紹介~
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回は、書籍の紹介をさせていただきます。
不動産投資を定量的評価する
物件の購入を検討するために、収益のシミュレーションを行います。購入後の収益に関して定量的に検討する手法は、書籍などで紹介されています。しかし、購入後の実績と、購入前のシミュレーションと比較する試みは少ないと思います。本書では、購入前後のシミュレーションと実績の事例を比較し、違いの分析をしています。
家賃決定のメカニズム
「家賃=物件の価値」という考え方で、家賃に影響を与える要因を洗い出し、合理的な家賃査定方法を紹介しています。
紹介された家賃査定方法は、周辺の同様の間取りの物件の中で、基準の物件を決め、その物件と査定対象物件と比較し、プラス要素、マイナス要素を洗い出し、家賃を決まて行く方法です。
このような、考え方はなんとなく感じていましたが、その考え方が整理され、納得できました。
まとめ
著者の賃貸仲介、賃貸管理、新築企画などの経験から、入居者さんの視線で、空室対策について、家賃の観点かまとめられた書籍です。
空室対策に関する考え方が満載です。特に、物件を所有していて空室対先に悩まれている方にお勧めの1冊です。
先日、著者の亀田制吾さんの企画した、スキップフロアーのおしゃれな物件の見学させていただきました。
著者の会社
株式会社アセットデザインカンパニー
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。