不動産投資は私的年金になる?!⓶
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回は、次回に引き続き、不動産投資が私的年金になるのかについて書いていきます。
不動産投資で不労所得を得られるか
公的年金は、定期的に一定額を得られる、不労所得となりますが、不動産投資によって得られる収入のは、年金同様に不労所得とは言えないと考えています。
不動産投資は、実際に自分が動く必要があることは少ないと思いますが、いろいろな局面で経営判断をする必要があります。不動産から安定的な収入を得るためには、高齢になってもこの経営判断からは逃れられません。不動産投資は、経営する必要があるにで、完全な不労所得が得られる訳ではありません。
不動産投資だけでよいのか
不動産投資で得られる収入は、安定的なので私的年金に向ているようと言われていますが、実際に始めるためには、ある程度のまとまって資金が必要になります。
私的年金の手段の一つに、個人確定拠出型年金iDeCoがあります。iDeCoは、始める年齢によって、効果の変わると思います。少額から始められるにと、税制に優遇があるのが魅力です。
私的年金 つまり、老後の資金を準備する手段は不動産投資、iDeCoだけでなく、他に選択肢があると思います。
まとめ
自分の老後資金を考えるときは、「老後2000万円問題」など、世の中で言われていることを鵜呑みせず、自分の老後に必要な資金がどの位なのかを、ゼロベースで考えることが出発点だと思います。必要以上の資金を準備するために、現在の生活を切り詰めるのもどうかと思います。
不動産投資は私的年金としてどうかは、個人個人の事情によって違ってきます。不動産投資の特徴をよく理解し、自分にとって合っているかどうかを判断することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。