映画『 リファッション』ジョアンナ・バウワーズ監督インタビュー
映画『リファッション~アップサイクルでよみがえる服たち~』ジョアンナ・バウワーズ監督インタビューを記載致します。
ジョアンナ・バウワーズ監督「私たちの世代は皆、ファストファッションがいかに問題であるかを認識していなかったので、ファストファッションを消費する世代の人々と同じ罪を背負っています。
私たちは今、サステナビリティをより意識するようになり、ファッションブランドも同じように意識するようになりました。
まず、何が問題で、どのような解決策があるのかを知ってもらいたいのです。
私たちの映画を観た後、もしあなたが服の買い方や扱い方を見直すとしたら、それはとても大きなことです」
「私たちの世代では、私たちは成長し、突然これらの服が、私たちがティーンエイジャーだったとき、若い大人だったとき、突然これらの安い服にアクセスすることができました。
それは驚くべきことでした。私たちは、これらの服がどこから来たのか、これらの服のバックストーリーについて、全く考えもしませんでした」
「今の消費者はもっと教育され、SNSがあるおかげでよりたくさんの知識も持っています。誰が私の服を作ったのか、この服の背景にいる人たちが誰なのかを実際に知ることができます。バングラデシュからの、繊維労働者のコンテンツをシェアしている人たちがいますが、私たちがファストファッションを買う時、彼らの稼ぎが生活費にすらならないことを説明しています。
また、ファストファッションが、低価格で服を作る過程で、環境に与える影響についても学んできました。そこにはいつも石油化学製品が絡み、合成繊維にもなります。私たちが今立っているのは、沢山のことを学んできた先なのです」
監督 #JoannaBowers
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