香港と中国大陸を越境し、密輸に手を染める女子高生をリアルに描く映画『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』アップリンク渋谷にて1月15日(金)より
香港と中国大陸を越境する女子高生をリアルに描いた青春映画『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』が、アップリンク渋谷にて1月15日(金)より上映となります。
引き裂かれた文化の中に生きる人達の過酷な境遇を、丁寧な取材と演出で描き出すのは、『青い凧』などの監督作品を持つ田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)に師事した、白雪(バイ・シュエ)監督。
▼白雪(バイ・シュエ)監督インタビュー
インタビュー:『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』で注目される中国の新鋭・白雪が語るデビュー作に込めた思い
香港出身の父と中国大陸出身の母を持つ 16歳の高校生ペイは、毎日深センから香港の高校に通っている。
母は麻雀で生計を立て、父は香港で別の家族を持ちながらトラック運転手をしている。
家族がバラバラで孤独なペイにとっての心の拠り所は、親友ジョーと過ごす時間。2人は北海道旅行を夢見て、学校で小遣い稼ぎをしていた。
ある日家に帰る途中、香港と深センの間でスマートフォンの密輸グループに巻き込まれるが、すぐにお金を稼ぐことができると知るとペイはお金欲しさに親友ジョーの彼氏ハオにお願いして密輸団の仲間に入り、危険な裏の仕事に手を染める。
密輸団での仕事をこなしていく内に、ペイは自然とハオと密接な関係になり、ハオは密輸団のリーダーに内緒で、ペイに大きな仕事を持ちかける。ペイとハオが密接な関係にあると気づいたジョーはペイに問い詰める。その時、ペイはジョーとの友情が試される。
『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』
(2018年/中国/北京語・広東語/DCP/カラー/99分/PG12/原題:過春天)
監督:バイ・シュエ(白雪)
主演:ホアン・ヤオ(黄堯)、スン・ヤン(孫陽)、カルメン・タン(湯加文)、ニー・ホンジエ(倪虹潔)、エレン・コン(江美儀)、リウ・カイチー(廖啓智)
エグゼクティブ·プロデューサー:ティエン・チュアンチュアン(田壮壮)
ゼネラル·プロデューサー チェン·ジエンフォン(鄭剣峰)
製作:スン・タオ(孫陶) ハー・ビン(賀斌)
脚本:バイ・シエ(白雪)、リン・メイルー(林美如)
撮影:プー・ソンリー(朴松日)
美術:チャン・ジャオカン(張兆康)
編集:マシュー・ラクロワ(Matthieu Laclau)、リン・シンミン(林欣民)、ツァイ・イエンシャン(蔡晏珊)
録音:フォン・イエンミン(馮彦銘) リン・シエリン(林雪麟)
音楽:カオ・シャオヤン(高小陽)、リー・ビン(李繽)
調色:チャン・ハン(張亘)
配給:チームジョイ株式会社
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