お家でパレスチナ映画はいかがでしょうか?アップリンク配給の3本『ガザの美容室』『オマールの壁』『パラダイス・ナウ』
アップリンク配給のパレスチナ映画を、駐日パレスチナ常駐総代表部のTwitterでご紹介いただきました。『ガザの美容室』『オマールの壁』『パラダイス・ナウ』は、いずれもDVDや配信でお家で観ることが出来ます。
現在『オマールの壁』『パラダイス・ナウ』はAmazonプライムビデオ、U-NEXTにて会員見放題ですので、是非この機会にどうぞ。
『ガザの美容室』(2015/84分)
監督・脚本:タルザン&アラブ・ナサール
○配信:アップリンク・クラウド
○配信:Amazonプライムビデオ
○DVD:Amazonで購入する
「外はいいから髪を切って」パレスチナ・ガザの小さな美容室を舞台に、戦争状態という日常をたくましく生きる女性たちを描く。
第68回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され話題を呼んだ本作ガザで生まれ育った双子の監督タルザン&アラブ・ナサールによる初の長編で、戦争状態という日常を生きる女性たちをワンシチュエーションで描き、戦闘に巻き込まれ、監禁状態となった人々の恐怖を追体験する衝撃作。
「戦争中であっても、彼女たちは常に人生を選択している。僕たちは“虐げられたパレスチナの女性”ではなく、人々の暮らしを、死ではなくて人生を描かなきゃならないんだ」―タルザン&アラブ・ナサール監督
『オマールの壁』(2013年/97分)
監督・脚本・製作:ハニ・アブ・アサド
○配信:アップリンク・クラウド
○配信:Amazonプライムビデオ(会員見放題)
○配信:U-NEXT(会員見放題)
○DVD:Amazonで購入する
一生囚われの身になるか、裏切者として生きるか──1人の青年のぎりぎりの選択。パレスチナの今を生き抜く若者たちの青春を鮮烈に描いた作品。
カンヌ国際映画祭をはじめ、多数の映画祭で絶賛され、2度目のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート(パレスチナ代表)となった。スタッフは全てパレスチナ人、撮影も全てパレスチナで行われ、100%パレスチナの資本によって製作された。
「これは占領下に閉じ込められ、厳しい状況に直面した愛についての映画なのだ」―ハニ・アブ・アサド監督
『パラダイス・ナウ』(2005年/90分)
監督:ハ二・アブ・アサド
○配信:アップリンク・クラウド
○配信:Amazonプライムビデオ(会員見放題)
○配信:U-NEXT(会員見放題)
○DVD:Amazonで購入する
イスラエル占領地ナブルス 自爆攻撃へ向かう、二人の若者の48時間。
2006年度ゴールデングローブ最優秀外国語作品賞など数々の賞を獲得したが、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされた際には、自爆テロ被害者の遺族たちからノミネート取り下げの署名運動が起きるなど大きな波紋を呼んだ。
「この映画で描きたかったのは、信仰により受け入れてしまう運命というものです」―ハニ・アブ・アサド監督
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