長崎を<最後>の被爆地に——。現代演劇の金字塔「マリアの首」、ついに映画化『祈り 幻に長崎を想う刻』8月20日(金)アップリンク吉祥寺にて公開
終戦後76年。戦後演劇史にその名を刻んだ金字塔「マリアの首」を映画化した『祈り 幻に長崎を想う刻』を、アップリンク吉祥寺にて8月20日(金)より公開します。
原作は、長崎出身の劇作家・田中千禾夫が実話を基に書き下ろした、戯曲「マリアの首」。岸田演劇賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞、寓話的かつ哲学的な作劇で、唐十郎や野田秀樹ら後の演劇人にも影響をあたえたといわれています。監督は、数多くのドキュメンタリーを手がけてきた、松村克弥。ジャーナリスティックな視点と深い洞察力で、舞台劇の映像化を実現しました。
『祈り 幻に長崎を想う刻』(2020年/日本/カラー/110分/ビスタサイズ/5.1ch/配給:ラビットハウス/Kムーブ)
監督:松村克弥
原作戯曲:田中千禾夫「マリアの首」
主題歌:「祈り」(新自分風土記Ⅰ~望郷編~) 歌:さだまさし
出演:高島礼子、黒谷友香、田辺誠一、金児憲史、村田雄浩、寺田農、柄本明、美輪明宏(被爆マリア像の声)、藤本隆宏、温水洋一、馬渕英里何、宮﨑香蓮、大桃美代子、井手麻渡、城之内正明、玉浦有之祐、たくみ稜
配給:ラビットハウス/Kムーブ
製作:Kムーブ/サクラプロジェクト
制作協力:NHKエンタープライズ
推薦:長崎県教育映画等審議会[青年(含む高校生)向・一般成人向]
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