11月16,17日デビュー2歳馬個人的POG注目馬

※この評価はユピージャ個人的な評価であり、各競走馬の成績を確約するものではありません。

①ダノンピクチャー 牡馬 田中厩舎
父デュラメンテ、母父ディラントーマス
日曜日 芝東京2000 鞍上:Tマーカンド

ノーザンF生産、所有はダノックス
半姉にチューリップ賞を3着になったノーブルスコアがいる。

最終追い切りはWコースで
6F 83.1 4F 51.5 1F 11.3とまずまずのタイム。しかし調教助手からは「後ろが非力で頼りない」と厳しいコメント。もう少し筋肉の成長が必要なものの、そこさえ改善すれば走ってくれる、とも発言している。

母はイタリアG1を制覇しており、産駒は4頭中3頭勝ち上がりとなかなかの成績。またデュラメンテのラストクロップということもあり、期待度が大きい。セレクトセールでも億越えで落札されたことからも、非常に可能性を感じる。しかしまだまだ発展途上すぎる身体が新馬戦後どこまで成長するのかが鍵、ダービーまでに間に合うのか、要注意である。


②インザスカイ 牡馬 友道厩舎
父キタサンブラック、母父ダンシリ
日曜日 芝京都1800 鞍上:川田

ノーザンファーム生産、所有はエムズレーシング

半姉に府中牝馬Sを勝ったシャドウディーヴァがいる。

1週間前追い切りでは6F 82.3 4F 52.6 1F 11.9とかなりの好タイムを計測。調教師からは「おっとりとしているので、中距離で」とのこと。

母のダイヤモンドディーバからは多くの勝ち上がりが生まれており、今週出走の母親の中では1番実績がある。また友道厩舎の熱の入れ方が高い。だか、シャドウディーヴァ以降勝ち上がりが出てない他、牡馬での活躍馬がいない。ここもあまり強めにおすすめとは言えない。


まとめ


今回出てくる新馬戦は推奨馬がどちらも大きな不安要素をかかえており、残り少ない指名枠を使ってまでおすすめできるかどうかでいうと、正直微妙であった。今回はスルーしてもいいかもしれないが、来週は東京、京都の最終週なので今回指名しなかった人は、来週のフル指名のつもりでスルーしよう。

今回取り上げなかったが期待できる2頭
⚪︎ブレイントゥルー 半兄はダービー馬ダノンデザイル。しかし福島デビューで調教もイマイチ

⚪︎ブラックソンソルト 半姉ラッキーライラック。母はコンスタントに勝ち上がり馬を出すが、マイルデビューの牝馬。また調教もそこまで良くない。

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