理想の容姿 理想の声 理想の自分
自分がこういう風になりてえなあっていう理想的な顔の人がいるのだが、その人が意外な事を言っていた。
自分の中の理想の顔があって、それに少しでも近付きたいとから写真を加工したりしてると言ってた。その時に、あぁみんな同じ気持ちなのかあ…と思ったんですよね。
橋本環奈が声がコンプレックスだと言っていて、舐めるなよと思ったのですが、どうやら本当なのだと思う。
声であったり容姿とかって確かに良し悪しはあると思うけど、どれだけ優れた人であっても、自分の理想そのものには近付けてもそのものには届かないんだなあと思ったんですね。
電車から見える街の明かり一人一人に人生や生活があるみたいに、それぞれに自分の理想があるとしたら、私達は自分を補完する何かを探し求めてグルグルと動き回ってるだけなのかもしれませんね。
私は自分の容姿も声好きじゃないのですが、まあ悪くないなと思う瞬間は多少なりともあるんで、そう思える時間が増えたらいいんじゃないでしょうか。
最近、再生数6くらいのベトナム人が上げている自転車の籠にスマホをつけて撮影した動画を見たのですが、鼻歌交じりに運転してて家に着いたら仲間がいて、ああ彼らみてえに生きてえなあって思った。