第七女子会彷徨が面白い!
こんにちウーです。お久しぶりです。最近は漫画アプリにハマっています。LINE漫画で『第七女子会彷徨』を読んでいるのですが、これがとても面白いです。SF的な世界で日常を生きる女の子達の話です。
小学生が肉体を冷凍保存して高校生まで時間をスキップしたり、死後意識をデータ化してインターネット上に天国を創り、ネット空間で会ったり、現実のARで死人が普通に登校したりと、実現可能かもしれない未来が、話の中では日常的に受け入れられてるのが面白いんです。
金やんと呼ばれる真面目な女の子と高木さんというおバカな女の子の2人が主人公なのですが、私はこの高木さんが好きです。
だいたい物語はこの高木さんがやらかして起こるのですが、こういうトラブルメーカーなおバカキャラクターって案外、真理を突いたりするものですよね。「希望って言葉を知ってしまったら完全に絶望できないんだよ!」みたいな台詞がポロッと出てきたりして、これが印象的でした。私達ってどんなに嫌なことがあって落ち込んでも、人生を台無しにしてしまっても、多分完全に絶望する事って不可能なんですよね。
SFそのものが未来に希望があるという話だと思うので、皆さんもこの漫画を読んで、絶望の不完全さを知りましょウ!
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