デザイナーチームのAI活用
こんにちは、ITソリューション部デザイナーのさとです。(メンバーにはさとちゃんと呼ばれています。)
私は大学卒業後、WEBデザイナーに興味を持ち、専門学校で学んだのち、この会社にジョインしました。
新卒2年目の新米のため、デザインについてはまだまだ勉強中で奮闘する毎日です。
とはいえ、私の周りにはデザインについて日々サポートしてくれる同期、そして信頼できるメンバーがいます。意見を出し合いながらデザイナーとしての成長を感じられる毎日でとても充実しています!
記念すべき第1回目の投稿は、最近デザイナーチームで取り組みを始めた「AI活用」についてお話ししようと思います。
デザイナーに興味のある方やAI活用について興味のある方、弊社に興味のある方にぜひご一読いただけると嬉しいです。
1. はじめに
デザイナーチーム、AI活用をなぜ始めようと思ったのか?
これには、弊社ならではの取り組み「20%ルール」が関係しています。
20%ルールは、「主な業務とは別に、週の20%の時間(8時間)を自主的な勉強に充てられるルール」のこと。例えば、資格の勉強、要件定義や設計の勉強、インフラの勉強など、個々のスキルアップに繋がる時間として活用できるのです。
ここでデザイナーチームは、近年のトレンド「AI活用」をテーマにインプットの時間を取るようになりました。
20%ルールについて:詳しくはこちら↓
2. デザイナーにとってのAIとは
AIといえばのChatGPT。ここにも文章生成だけでなく、グラフィックや画像を生成できる拡張機能が増えています。
特に、Adobe製品でAI活用が導入されたことが大きいです。デザイナーとして、日常ツールにAIが入ってきたという感覚がありました。
AIに仕事が奪われる?と焦るデザイナーもいるかもしれません。
ただ、短期ながらツールに触れてみて感じたのは、「今はあくまで補佐としての役割であるということ」。
つまりうまく利用することでより良い成果物が出せる、活用するしかないツールの一つだと感じます。
(なくてはならない、お助けサポーターみたいなイメージでしょうか🦸♂️🪽)
下記、活用することのメリットについてまとめてみました。
2-1.作業効率向上としての役割
まず一番にスピードが早いこと!業務の時短につながります。
つまり直接的に時間的コストに貢献。ビジネスを行う企業にとってコストを意識できることで大きな収益につながりますね。
もう画像を検索して、何度もスクロールする手間もなくなります。
2-1.創造力向上としての役割
圧倒的なパターンは負けません。
最初のブレインストーミングとしてアイデア出しに貢献します!
2-3.クオリティ向上としての役割
パターンが出ると必然的に制作物にバリエーションが出ます。
つまり、その時の最適解に対する選択肢が増えるということ。目的にあった成果物がより出しやすくなり、結果的に戻りの少ない条件にベストな質の高いデザインを提供できると感じます。より納得感を持てるデザインに近づく助けに。
2-4.今後の展望
AI活用が当たり前になる今、目的は時間の節約や創造力の向上だけではなく、「あらゆるデザインプロセスにとって欠かせないもの」になると感じます。
質の高いプロンプトとAIツールの使いこなしが、デザイナーを職業とする人への大きな能力として社会的に評価され歓迎されるということがわかります。
3. AI活用のための取り組みの例
現在弊社デザイナーチームでは、社内のコンフルエンスで実際に生成したものをドキュメント化しながらチームへの共有時間を設けています。
下記は一部ですが、日々プロンプトや新しいツールを使って、研究をしています。
プロンプトの書き方次第で、出力は大きく変わります。
Adobeだけでなく、Recraft V3やFLUX、Stable Diffusionなど画像生成ツールをいくつか試しながら、実務への活用に向けて動き出しています。
今後もこのブログにて紹介していきます!お楽しみに。
4. さいごに
現在も弊社デザイナーチームは新たな課題解決に向けて挑戦中です。
少人数だからこそ、一人一人の意見が大きくチームに貢献します!
これからデザイナー・エンジニアになりたいと思っている方やこんな仕事をしてみたい!自分の知識を使ってたくさんの挑戦をしてみたい!
という方はぜひ弊社に興味を持っていただけたら嬉しいです。
このブログでも引き続き情報を発信していきますので、よろしければぜひフォローをお願いします⭐️
最後までお読みいただきありがとうございました。
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